011年、フクジュソウのお花見、その4、雪とフクジュソウ
徳島に行くと各地で山肌に貼り付くように存在する、こんな集落を見かけます。平家の落人伝説もさもありなんと納得できるような、そんな眺めです。
一方、直ぐ向こう側には今いる落合集落の家々が車道に沿って建っています。
真冬には寒々しい光景でしょうが、この日は上着を脱ぎたくなるようなポカポカ陽気で、どこまででも歩いていけそうな気分です。
上から見ていると、車道沿いにフクジュソウが見えたので、下まで下りていきます。
前日に降ったばかりの真っ白な雪の中からフクジュソウが咲いていました。
もう1株、やはり雪の中で咲いているフクジュソウが見られました。
この近くの寒峰と言う山に登れば、雪の中のフクジュソウもたくさん見られますが、山のフクジュソウは今年は3月末ごろが見ごろかもしれませんね。
光り輝くばかりの黄色です。
これはコエグロと言うものです。
この斜面にも点々と黄色く見えているのはフクジュソウです。
カヤを刈り取って積み重ねたものなんですね。
途中、一箇所だけ、天狗塚が綺麗に見える場所がありました。
これまでは長岡家付近までしか来たことがなかったのですが、その辺りからは天狗塚は見えないのです。
丁度良い具合に、落合集落から下りると直ぐにお蕎麦屋さんがあります。
徳島の山間部はお蕎麦も美味しいのです。
コメント