011年、フクジュソウのお花見、その3、ヒレンジャク
のんびりと車道を歩いていると、電線に野鳥がたくさんとまっているのが見えました。Eさんに「あれは何でしょう?」と尋ねたら「スズメじゃないの」という返事が・・。
そこで、望遠レンズで覗いてみたら、頭にトサカみたいなのがついてます。尾っぽのほうが赤いのでヒレンジャクみたいです。
実物は今まで見たことがなかったけど、掲示板などで見せていただくので、以前から名前と姿は知っています。確かヤドリギの実が好きな鳥です。
肉眼ではこんな感じにしか見えないので、よくわからなかったのです。
全部で20羽近くもいるようですが、うち1,2羽は何か違う鳥みたいです。
結構珍しい野鳥のようですが、こうして電線に何羽もとまっていると、ほんとにスズメと間違いそうですね。
珍しい野鳥なので、Rさんを呼んだのですが、聞こえなかったようで、そのうちにこのヘリコプターが飛んできてプロペラの音で、ヒレンジャクも飛び去ってしまい、残念でした。
この日は絶好の天気だったので、布団を干してある家も見受けられました。
この辺りではフクジュソウよりもタンポポのほうがよほど珍しいのですが、この日見かけた唯一のタンポポです。
民家の敷地内なので、望遠でこれが精一杯です。
タンポポの咲いていた場所からどれだけも歩かないうちに、今度はフクジュソウが咲いていました。
田んぼのあぜ道のような場所です。
場所からすると、集落の人が植えたものかもしれません。
そういえば、車を置かせていただいた駐車場の直ぐそばではこんな光景も見られました。
目を上げれば、遠くに剣山系の山々・・・そしてその1000m下を流れる川・・・。
先ほど民家の軒下にぶら下がっているのが見えたのは、つるし柿かと思ったら、切干大根のようでした。
たくさんのマキが積んであって、マキは山里では必需品ですね。
神社の直ぐ下にあったお墓にはこんな石仏さんがあって、良いお顔をされています。
親鸞さんでしょうか?
落合集落に来る度に気になっていた三所神社に、ようやく来ることが出来ました。
鳥居の直ぐ後ろに、杉の大木が2本あります。
幹の直径は1m20センチはありそうでした。
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