ヒメハギその他
私の手持ちの図鑑を見ると花期は4~7月とありますから、かなり長期間にわたって咲く花のようです。ヒメハギ科ヒメハギ属で私の図鑑にはヒメハギ科の花としては、ほかにカキノハグサとヒナノキンチャクしか載っておらず、二種とも私はまだ見たことがありません。
でもヒメハギのほうはあちこちで良く見かけますね。
私の図鑑には由布岳で5月22日に撮影したヒメハギが載っています。由布岳もですが、乾燥した日当たりの良い場所を好むみたいです。
今から、だんだんと茎や葉を伸ばしてくるのでしょうが、私にとっては3月末にいつもこの山で見る、まだ縮こまったような姿が印象に残っていて、ヒメハギというとこの姿が思い浮かびます。
ナガバノタチツボスミレとキジムシロはセットで咲いているのをよく見ます。
ところで、キジムシロとよく似た花でミツバツチグリというのがありますが、こちらは今年に入ってまだ見ておりません。
今日も徳島方面に花散策に行ってきたのですが、例年だと咲いている場所に咲いていませんでした。
工事などで環境が失われたか、それとも時期的にまだ咲いてないのか・・・。
例年見る花を見られないのは寂しいものです。
そのキジムシロと同じ場所で咲いているナガバノタチツボスミレです。
スミレの画像はまたスミレのカテゴリーにていろいろとアップしたいと思います。
正解はイブキシモツケの新芽です。
香川の里山にはこのイブキシモツケがいたるところで見られます。
コデマリに似た白い花を咲かせますが、残念ながら花の時期にはもっと高い山に登ることが多く、低山にはあまり登らないので、いまだに良い画像が撮れていません。
シュンランを見に行った山のイブキシモツケはすでに花芽をあげていました。
しかし、花は桜の花が咲き終わる頃でないと咲きません。
そして、早春独特のガスのような匂いが漂ってくるので、上を見上げると、ヒサカキの花がもう咲いているのです。
白い花もありますが、画像のような赤い花も見かけます。
ファッショナブルな格好の若い人を見ると刺激を受けて楽しいですね。
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