春の三嶺を登る、その1、アプローチ
今年の冬は石鎚に2度、毛無山に一度登った後、春に入ってからは島根の大江高山に上ったぐらいで、山らしい山にも登っていませんでした。
そんな折、山友達のRさんからGWの後半に三嶺に登りませんかというお誘いのメールを頂きました。高知の方たちと合同で登ると言う計画のようです。
三嶺には去年の秋に初めて登ったのですが、春の三嶺も良さそうなので、参加させていただくことにしました。幸い、その頃には特に予定もないはずです。
結局、5月6日に、高知からはリーダーのYさんと女性が3人、香川からは山友達のRさん、Tさん、私の3人が参加して、7人で登ることになりました。
画像はこの日、祖谷街道から綺麗な姿を見せてくれた天狗塚です。道沿いから天狗塚の姿を見るのは初めてのことでした。手前までは何度も来ているのですが、奥のほうまではあまり足を運んでないからでしょうか。
高知組さんとの集合場所はいやしの温泉郷に7時50分です。
逆算して香川での集合は5時20分にしました。仲南の道の駅で集合した後はRさんの車でひたすら祖谷を目指します。途中、コンビニでお昼調達したら祖谷街道を走るのですが、新緑が綺麗なのに驚きました。
祖谷には年に何度かは来ますが、この時期に訪れるのは初めてで、紅葉も素晴らしいそうですが、新緑の美しさも素晴らしいです。
山肌の下のほうと上のほうとでは色合いも違っていて、いながらにして季節の進み具合がわかります。
道の傍らにコンロンソウが真っ白に群生している場所があったので、車を停めてもらって撮影です。
香川ではあまり見かけない野草ですが、徳島や愛媛の山間部では大群生しています。
もっと早い時期に祖谷でコンロンソウをみたこともありますが、今年は何しろ花の時期が大幅に遅れているので、ちょっと様子がわかりません。
高知の方から携帯メールがRさんに届いたのですが、私たちのほうがかなり早そうなので、安心して花を楽しむことにしました。
これも途中で咲いていたヤマブキです。
道路法面の上のほうで綺麗にしだれて咲いています。
山登りを再開してから春の一重のヤマブキの花は、ほんとに身近な花となりました。
こちらはヤマルリソウですが、祖谷のヤマルリソウは色の白いものが多いです。
今年はすでに何度も見ているイチリンソウですが、徳島のイチリンソウも撮影します。
道中の花を楽しみながらも、登山口のいやしの温泉郷には7時40分前に到着しました。
こんにちは。
コンロンソウの群生が見事ですね。
この姿を見ると、コンロンソウの名前に納得です。
私が見るのは、いつも数株ですので、高山の雪には程遠い姿です。
投稿: 多摩NTの住人 | 2011-05-12 08:15
多摩NTの住人様、こんばんは。
コンロンソウ、こちらの山間部の車道沿いでは真っ白に群生している姿をよく見ます。
4月末から5月初めですね。
崑崙山脈の雪に見立ててこの名前がついたのでしたっけ?
群生している様子はほんとに雪が降り積もったみたいに見えますよ。
投稿: keitann | 2011-05-12 23:35