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2011-06-19

久しぶりの剣山、その1、ユクノキとアサガラ

6月14日、約2年ぶりぐらいで剣山の山頂を踏んできました。

剣山と言えば、山歩きを復活した10年前ごろには毎月のように登っていた山です。

2002年ぐらいだったでしょうか、初めてキレンゲショウマを見に行って以来、足繁く通ったことがありました。その頃は、キレンゲショウマが鹿に食べられることもなく、谷を埋めて咲き、尾根筋にはいろいろなお花が咲き、まさに花の山だったのです。

それがその2,3年後ぐらいからシカの食害がひどくなり、キレンゲショウマの自生地は見るも無残な有様になり、シコクフウロなどのお花畑も消えてしまい、見るに忍びなくて足が遠のいていました。

今回は山友達のTさんが新しい山靴を買ったので、靴馴らしにどこかに登らないとねと言っていたのですが、その候補地に剣山が上がりました。私自身も学生時代以来30年ぶりぐらいで本格的な登山靴を買ったのが04年の秋田駒行きの前のことでした。そのときもやはり足慣らしに剣山に登ったことを昨日のことのように思い出します。剣山はリフトもあるので、もし、慣れない靴で足が痛くなったときなど、リフト利用で簡単に下山できるのもよいところです。

P6142308

画像は09年8月以来、2年ぶりに剣山頂から眺める次郎笈の雄姿です。

手前にいらっしゃる方は、たまたま山頂にいらっしゃった方です。

当日はEさんも急遽参加されることになり、県境の道の駅に6時半集合となりました。この日も、Eさんが車を出してくださることになりました。剣山に行くにはR438を南へ南へと走ります。

山道に入るとコンビにもなくなるので、早めにお昼ご飯を調達し、後はひたすら見ノ越へと走るはずでしたが、そこは、何か目に付いたら止まらずにはおれないメンバーです、

P6141929 先ずは、鳴滝の轟々と流れる姿が目に飛び込んでしまいました。

剣山に行く度に横目で見ながら通るのですが、こんなに水量が多いのは珍しいので、ついつい車を停めていただきました。

P6141931 上から貞光川を覗き込むと、水がすごい勢いで流れています。

P6141957 今年の梅雨は男性的な梅雨で、入梅から何度も大雨が降っているので、水量がずいぶん豊富ですね。

P6141947 旧道に少し入ると、道沿いにはヤマアジサイが早くも咲き始めていました。

もうそんな季節なんですね。

他にもハナミョウガの花など見られたのですが、朝早いので薄暗くて、ぼけてしまいアップできませんでした。

P6141958 こちらは車道沿いに咲いていたホタルブクロです。

7月にはいるとコオニユリなども岩肌に見られますが、6月はさすがにまだ見られません。

しかし、ホタルブクロの花も今年の初見でした。

P6141968 車窓から、先ほどからなにやら白い花が咲いている木が見えていて「なんだろう?」と思っていたのですが、車道からそう離れてないところで咲いていたので、わかりました。

ミヤマフジキです。ユクノキとも言われる木で、私は毎年、東赤石にタカネバラを見に行くときに銅山川のほとりで見ているのです。

P6141973 いつも見ている銅山川では対岸に咲いているのですが、対岸まで距離にして50mほどもあるので、望遠レンズで撮影しても、細かいところまではとてもわかりません。

ところが、貞光川はこの辺りでは川幅も狭くなっている上、川のこちら側に咲いている木もあったのです。

P6141974 毎年のように見ているので、それほど珍しいと言う気はしなかったのですが、検索などすると、そうどこにでもある木ではないようです。

P6141968_2  関東以西、四国、九州に自生する木だそうですが、貞光川沿いで見るのは私も初めてです。

というか、この季節に剣山に行くことが少なかったのかもしれません。

ミヤマフジキの花をこんなに近くから撮影できたのは初めてのことです。マメ科の花だということがよくわかりますね。

よいチャンスに恵まれました。

P6141987 集落も通り過ぎて、いよいよ山道になってきますが、6月ともなると標高1000m辺りでも緑が濃くなってきていますね。

フタリシズカなども途中見かけたのですが、これも薄暗くて画像がぶれてばかりです。

なおも登っていると、沢の近くにアサガラの木を発見です。

P6141990 アサガラは6月初めに筒上に行く途中でも見かけたのに、帰りに撮影しようと思ったら、帰りには木を見つけることが出来なかったのです。(^_^;そういうことって良くあるのです。

ですから、今回は、見たときに直ぐ撮影しました。

P6141989 アサガラはエゴノキ科の花で、こんな風に見上げると真っ白に咲いている様子も、どことなくエゴノキに似ていると言えば言えなくもないです。

アサガラに良く似ていて、花序がもttp長く垂れ下がりシャンデリアみたいに咲くオオバアサガラという花もあるのですが、この日ちらっと走っている車から見かけたのは、まだ花芽でした。

アサガラのほうがオオバアサガラより一足早く咲くのですね。

登山口に至るまで、こんな調子ですから見ノ越に着いたのは8時半近くでした。

でも、剣山はコースの取り方次第で、どのようにも歩けるので、安心です。

コメント

こんにちは。
アサガラがエゴノキの仲間と知った時には、意外な感じがしたものですが、下から見上げた時に、納得したものです。初夏に似合う花木ですね。

多摩NTの住人様、こんばんは。

私は最初に見たのはオオバアサガラのほうだったので、尚更エゴノキ科と知ったときは、ちょっと意外でした。
葉の大きさや形、花の形も違うように思うのですが、植物学者の方はどんなところで分類されるのか、興味ありますね。
6月の樹木の花はほんとに白い花が多いですね。

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