センニンソウ
なんとなく初秋の花のようなイメージがあるのですが、この辺りでは意外と早く咲くようで、8月には遅くとも咲いているのを見かけます。
センニンソウは不思議と水と関わりがあるような記憶が多く、佐田岬半島の道を走っているとき、四万十川のほとり、そんな海や川の近くでよく見ます。
この画像の花も郊外の田園地帯の用水のほとりのフェンスで絡まっていたものです。
一輪ではなく、すでのいくつかの花が咲きあがっていましたから、咲き始めは7月半ばでしょうか。
低地で咲くクレマチスですから、野草散策を始めたずいぶん初期の頃からのおなじみの花です。
このセンニンソウの近くには紫色の見たことのない花が咲いていました。
花の咲き方や色からたぶんバーベナの仲間とたりをつけたのですが、やはりバーベナ・リギダとわかりました。
もともとは園芸種ですが、庭から逃げ出して野生化してるようです。
南米原産だそうですが、バーベナの仲間はいったいに強いものが多く、三尺バーベナなども、この辺では畑一面に繁殖しているところを見かけます。
イチモンジセセリがちょうど吸蜜にきていました。
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