高瀑の滝、その4、落差130m
10時50分過ぎ、Eさんが「そろそろ滝に着くよ」と・・・。
でも、滝につき物の、あの轟音が聞こえないけど?と言うと、高瀑の滝は水量が少ないので轟音は聞こえないのだそうです。
そして、10時58分、滝に到着です。
私はどちらかと言うと花を目当てできていたので、滝についての下調べをしてなかったのですが、落差132mは西日本一だそうです。水量が少ないゆえに、冬場は凍結しやすく、氷瀑として有名なのだそうです。
滝に近づくにつれて気温が3~4℃ほど下がるのがわかります。
この滝下の涼しい岩の上で、まずはお昼ご飯にします。
自宅で食べたのが5時半なので、11時前でもお腹が結構空きますね。
Eさんが滝の下で撮影されているところです。実際は、滝が圧倒的に大きいので、人間との対比がすごいです。
滝の横は岩場になっていて、食事中に見上げると、岩の途中からオレンジ色の花が咲いているのが気になってて、食べ終わったら、見にいってみようとTさんと話してたのですが、私が滝を撮影してる間にTさんはもうあんなとこまで上っています。
クリックしていただくと、中央にTさんが豆粒のように写っている思います。
画像で見るとどんなすごい岩場を登っているのかとびっくりしますが、実際は結構簡単に登れます。
この後、私も登ります。
30mほど登って、見下ろしたら、置いてるザックがずいぶん小さく見えてますね。
先ほどから何度も見かけたヒメキンミズヒキですが、岩場で咲くのは特に可憐です。
結局、赤い花はコオニユリだったのですが、撮影されているEsん・・・。
私もせっかく岩場を登って撮影したというのに、こんなにピンボケで写っていて、がっかりしたコオニユリ・・・。
そうこうするうちに、滝のしぶきか弱い雨なのか、少し降ってき始めたので、帰り支度をします。
横から撮影した高瀑の滝 すごい勢いで落ちているのが
よくわかります。
滝の岩の登り下から見ると怖ーーーいですが。。。
初めてのアルプス単独行。。。足跡がよく分かり感激して
読ませていただきました。
関東なのでアルプスは何回か登っているのですが
歩いてないところがあって 写真を拝見しながら
行ってみたい。。。と思ったりしています。
膝をガックとして悪くしてしまい なだめて登っています。
投稿: | 2011-08-18 10:29
komkusaさん、こんばんは。
この滝、水量はそれほどでもないので、いわゆる滝つぼがなかったですよ。それに、滝の音で、話し声が聞こえないとうこともなくて、よかったです。
周囲が広い岩壁で、明るい雰囲気でした。
岩は上のほうはほぼ垂直だったりオーバーハング気味で私たちには登れませんが、下のほう50mは割りと簡単に登れましたよ。
槍ヶ岳の西鎌尾根、もしまだでしたらお勧めですよ。
でも、膝の不調は山ではこたえるでしょうね。
ある程度よくなってから、どうぞ歩かれてください。
投稿: keitann | 2011-08-18 23:03
こんにちは。
すごいところを登っているんですね。驚きました。
滝を横から見るのも良いですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2011-08-19 22:04
多摩NTの住人様、こんばんは。
すごいところを登っているように見えるでしょう?
でも、実際はたいしたことないのです。もっとも高所恐怖症の方は無理かもしれませんが・・。
滝を横から眺めるのは、なかなか難しいですね。
こんな登れる岩場があってこそ、です。
投稿: keitann | 2011-08-19 23:20