石鎚へ秋の花散策に、その3、秋の木の実
途中、道草を食ったので、土小屋到着は9時5分でした。
出発時刻からいうと、ほんとなら8時半には着いていないといけないですね(^_^;
でも、心配していた雨は降ってなくて、ほっとしました。何しろ途中で小雨が降っているところもあったのです。
石鎚が見えないので、白石ロッジを撮影しますが、岩黒方面もやはりガスっているようです。
でも、不思議なことに、瓶ヶ森の北側の稜線ははっきりと見えているのです。
その向こうには青空まで覗いています。
瓶ヶ森手前の台ヶ森らしき山は何ともくっきりと見えているものですね。
西側のスカイライン方面はガスが切れてきてところどころ見えています。
天気は回復なんでしょうか??
まださすがない赤い実は見えないようです。
土小屋から石鎚方面に行くのは少なくとも1年以上ぶりですね。
今年は雪の石鎚には成就社方面から2度も登ったのですが、今回の台風12号のせいで、ロープウエイ駅までの道が普通になっているとか。
そのためか、この日はあまりぱっとしない天気にもかかわらず、土小屋から石鎚を目指す人がずいぶん多くて、花の撮影にもたもたしていた私たちは追い抜かれるばかりでした。
土小屋コースは前半はほとんどアップダウンのない道なので、楽なものです。
ブナの向こう側には先ほどの稜線が見えていて、その向こうはまだ青空です。
こちらとは「まるで別天地」と皆で不思議がったのでした。
花つきがよいですね。
ここは第一ベンチというそうですが、いつの間にそんな名前がついたんでしょう?
いつもはここで休憩することが多いですが、一つ手前のベンチで休憩したので、ここは通過します。
この辺りはリンドウが多いところで、足元にもたくさん咲いているのですが、残念ながら曇っているため、開いている花が見つかりません。
アサマリンドウもリンドウと入り混じってあるのですが、アサマリンドウのほうは全く開いていません。
リンドウに比べると、天候の影響を受けやすいようです。
これはオオカメノキの実のようです。
未熟な実は赤色で、熟すと黒くなるんですね。
よく似たような葉っぱをしているので、見分けがつきません。
でも、実の色がはっきり確認できるので、調べればわかるはずです。
これは7月末ごろから8月前半ぐらいに花を見かけます。
白骨樹の見える尾根を乗っ越すと石鎚がよく見えるところですが、あいにくの天気で、石鎚は全然見えません。
これは望遠レンズで引き寄せたものです。
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