« 石鎚へ秋の花散策に、その2、アケボノソウとハナイカリ | メイン | 石鎚へ秋の花散策に、その4、フクオウソウとレイジンソウ »

2011-09-14

石鎚へ秋の花散策に、その3、秋の木の実

途中、道草を食ったので、土小屋到着は9時5分でした。

出発時刻からいうと、ほんとなら8時半には着いていないといけないですね(^_^;

でも、心配していた雨は降ってなくて、ほっとしました。何しろ途中で小雨が降っているところもあったのです。

P9103405

石鎚が見えないので、白石ロッジを撮影しますが、岩黒方面もやはりガスっているようです。

P9103406

でも、不思議なことに、瓶ヶ森の北側の稜線ははっきりと見えているのです。

その向こうには青空まで覗いています。

P9103408 身支度をして歩き始めたのは9時20分でした。

瓶ヶ森手前の台ヶ森らしき山は何ともくっきりと見えているものですね。

P9103410 西側のスカイライン方面はガスが切れてきてところどころ見えています。

天気は回復なんでしょうか??

P9103413 ツルリンドウです。

まださすがない赤い実は見えないようです。

土小屋から石鎚方面に行くのは少なくとも1年以上ぶりですね。

今年は雪の石鎚には成就社方面から2度も登ったのですが、今回の台風12号のせいで、ロープウエイ駅までの道が普通になっているとか。

そのためか、この日はあまりぱっとしない天気にもかかわらず、土小屋から石鎚を目指す人がずいぶん多くて、花の撮影にもたもたしていた私たちは追い抜かれるばかりでした。

P9103419 しばらくするとブナが見えてきます。

土小屋コースは前半はほとんどアップダウンのない道なので、楽なものです。

P9103420 ブナの向こう側には先ほどの稜線が見えていて、その向こうはまだ青空です。

こちらとは「まるで別天地」と皆で不思議がったのでした。

P9103421 苔むしたブナの幹がよい雰囲気です。

P9103423 雰囲気の良いブナの横を歩いてくるTさんとRさん・・・・。

P9103435 ミヤマアキノキリンソウでしょうか。

花つきがよいですね。

P9103436 ここは第一ベンチというそうですが、いつの間にそんな名前がついたんでしょう?

いつもはここで休憩することが多いですが、一つ手前のベンチで休憩したので、ここは通過します。

P9103440 この辺りはリンドウが多いところで、足元にもたくさん咲いているのですが、残念ながら曇っているため、開いている花が見つかりません。

P9103451 アサマリンドウもリンドウと入り混じってあるのですが、アサマリンドウのほうは全く開いていません。

リンドウに比べると、天候の影響を受けやすいようです。

P9103449 道沿いには赤や黒の木のみをつけた木々が結構あります。

これはオオカメノキの実のようです。

未熟な実は赤色で、熟すと黒くなるんですね。

P9103467 黒くて丸い実をつけているのは、イシヅチミズキです。

よく似たような葉っぱをしているので、見分けがつきません。

でも、実の色がはっきり確認できるので、調べればわかるはずです。

P9103455 葉っぱといい、実といい、わかりやすいのはナナカマドです。

P9103452 リョウブの花はすっかり終わっていました。

これは7月末ごろから8月前半ぐらいに花を見かけます。

P9103457 白骨樹の見える尾根を乗っ越すと石鎚がよく見えるところですが、あいにくの天気で、石鎚は全然見えません。

P9103461 成就社方面が建物の屋根まで肉眼で見えます。

これは望遠レンズで引き寄せたものです。

コメント

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ