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2011-10-17

今年も梶ヶ森へ、その2、タカネハンショウヅル

その辺りはいろいろな秋の花が咲き乱れていて、ざっと見ただけでも10種類ほど咲いています。

いちばん嬉しかったのは、思いもかけず、この場所でタカネハンショウヅルを見つけたことでした。

Pa075665

例年だと、もっと上のほうで見ているのですが、上のほうは開花が早くて、9月後半ぐらいから咲き始めるのです。ですから、今年はタカネハンショウヅルの花に間に合わないかと心配でした。でも、この場所は標高が低いので、まだ咲いていたようです。実際、上のほうの株は、実になっている株が多く見受けられました。

↑の画像でも片方はもう実になりかけていますね。

Pa075658 花のカールの具合が一つ一つ違っていて、それを確かめていくのも楽しいです。

Pa075664 こちらは花芽とと開いた花のツーショットです。

タカネハンショウヅルはツルの伸び方が旺盛で、相当広くツルを伸ばしますので、あちこちから花が顔をのぞかせていました。

Pa075669 茎の色まで紫色をしていますね。

Pa075647 道端のくさっぱらではイヌタデとハナタデ、ミゾソバ、それに穂が垂れているので、オオエノコログサでしょうか。

なんでもない花ばかりですが、秋のムード一杯です。

Pa075649 ハナタデはよく見ると、ぼつぼつと咲いた花がありますね。

Pa075671 コシオガマも咲いていました。

これも可愛い花で、里山にでも見に行こうと思っていたので、うれしかったです。

Pa075705 葉の色が淡くて、ピンクの花との相性がぴったりです。

Pa075680 よく見るとヒメジソも群生していました。

Pa075682 ヒメジソの葉は鋸歯が4~6個あるそうで、それに香りがそれほどしないので、ヒメジソと同定しました。

良く似たイヌコウジュは香りがきついです。

Pa075696 どういうわけか、この辺りのキツネノマゴは白花ばかりです。

Pa075710 ノコンギクも今を盛りとばかり咲いています。

良い花ですね・・・。

Pa075708 こちらは外来種ですが、ベニバナボロギクも群生で咲いています。

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