東北へロングドライブ、その9、栗駒登山⑤
一人で眺めを堪能しながらゆっくりと登っていきます。
栗駒山への道もなだらかですが、こちらはもっとなだらかですね。
手前のほうにはハイマツも見えています。
アルプス付近よりも標高が低い場所でハイマツが出現します。
画像中央に見えているのがそうです。
あそこから標高差にして500m余りを登ってきたわけですね。
天狗岩の下のあたりでは作業の方がいました。
赤屋根の左のほうに黒っぽい屋根が見えているのがそうです。
山頂付近ではウメバチソウの花はもう終わって、実になりかけています。
花と入れ替わりで紅葉が訪れるんですね。
西側の穏やかな斜面とは対照的な荒々しい雰囲気でした。
最初は遭難でもあったかとびっくりしましたが、後でわかったのですが、作業のための資材下ろしのヘリだったようです。
山頂かと思っていた場所は、山頂ではなくて、もう一つ向こうが山頂でした。
湖が見えているのは須川湖のようですね。
その右手に見えている湿原は、翌朝散策した湿原になるようです。
山頂手前の稜線は東側が崩落しているようでした。
転落防止用かロープが張られています。
keitann様 こんにちは
山頂に思ったよりも早く着かれましたね。
これなら足達者なkeitann様ならもう少し欲張れそうです。
山頂付近の紅葉は小生的にはこれで満足で、申し分ありません。
山上からの下界の眺めも、こう見た限りではすこしガスっ気がありますが、この時間ですので、仕方のないことですね。
それを差し引けばこれも最高の部類なのではないでしょうか。
稜線東西の非対称的な山容は丁度良いアクセントですね。
これも白馬岳と同じような理屈なんでしょうか。
投稿: ぶちょうほう | 2011-10-09 11:45
ぶちょうほう様、こんばんは。
こちらにもコメントいただき、ありがとうございます。
栗駒登山では最初のほうこそシロバナトウウチソウやリンドウが出てきましたが、途中からは花が終わっていたので、あとは風景を撮りながらの歩きでした。
植物は屈みこまないと撮れませんが、風景は立ったままでパシャパシャ撮れるので、あまり時間がかからないということでしょうか。
コースタイムは正確には調べて行かなかったのですが、4時間程度かと思いました。途中、道草しながらも4時間半で下山しましたので、早くも遅くもないという程度でした。
秣岳方面へ縦走できると知っていたら、もう少し早く着くようにいけばよかったですね。
でも、気がかりなのはクマです。
東北の山はクマが多そうですし、秣岳方面に向かう人はほとんどいないようなので、クマが怖いかもしれません。
この日は夕方まで抜群の展望でしたから、ほんとに運が良かったようです。
一週間違えば、冠雪していたようですね。
投稿: keitann | 2011-10-09 17:36