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2012-01-22

鳴門の大麻山に登る、その1、大麻比古神社

1月18日に鳴門市にある大麻山(538m)と言う山に登ってきました。

大麻山に登るきっかけは年末に徳島の花友さんのTさんから電話をいただいたことでした。

Tさんは花の苗を4000株も育ててらっしゃるので、時間が出来たら取りに来てくださいとのことでした。年末は忙しくて伺えないので、1月になって時間が出来たら、山歩きも兼ねて伺うことにしました。

徳島の山は剣山や矢筈山といった比較的高い山は冬以外のシーズンには良く登りますが、徳島の里山は登ったことがなく、また、Tさん宅で花苗をいただく時間も計算に入れておかねばならないので、2~3時間で登れる山を考えていました。

そこで思い出したのが鳴門の大麻山です。

2,3年前に、東京の義兄がみえた折に鳴門に案内したことがあり、そのときに立ち寄ったドイツ館付近から大麻山が見えていて、いつか登ってみたいと思っていたのです。

P1181276

画像は大麻山登山口に設置されていた大麻山付近の案内図です。

見どころとしては一番札所の霊山寺、ドイツ館などがあって、周回するコースも冬場の歩きとしてはなかなか良さそうだと思いました。

天気予報を見ると、週末は天気が悪そうで、週半ばの18日か19日はまずまずのようです。Tさんに17日に電話をして、都合の良い日をお尋ねしたら18日が都合が良いとのことです。

山渓から出ている徳島の分県ガイドだけ、いまだに持ってないので、事前にネットなどで、大まかな地図とコースタイムなどを調べておきました。

当日は午前中に大麻山に登り、午後2時ごろにTさん宅に伺うことにして、自宅を8時半ごろに出て、高速に乗り、東へと走ります。

P1181241 途中、津田の松原PAで休憩を入れたのですが、コーヒーを飲んだり、海を眺めたり、のんびりしていたら、10時を過ぎてしまいました。

急がないと大麻山に登るのが遅くなりそうです。

高速を板野インターで降りたら、すぐに左折し鳴門方面へと走ります。すぐにドイツ館の標識が出てきたのでそちらに向かいました。大麻山の山麓には大麻比古神社があって、登山口は神社付近にあるようです。

ところが、もうすぐ大麻比古神社に着くという時になって、携帯に電話が入りました。

Tさんからの電話で、Tさんの奥様が午後1時ごろに出かけられることになったので、苗を取りに伺うのは午前中が都合が良いとのことです。まだ登る前だったので、すぐに予定を変更し、Uターンして石井町のTさん宅へと向かいました。

結局、Tさん宅に午後1時頃までお邪魔して、その後、再び、大麻比古神社へと向かいました。

ところがここで大失敗です。

いったん、高速板野インター付近まで走って、そこから鳴門方面に行けば良いと思っていたら、右折しそびれて、そのまま高速に乗らざるを得なくなったのです(^_^;

仕方なく、高速に乗って、いちばん近い鳴門インターまで行き、そこから下道を引き返してくることにしました。一番近いといっても高速ですからその間往復で20キロ近いロスになります。高速に乗ってすぐに大麻比古神社の大きな赤い鳥居が見えたときは、ほんとに情けなかったです。こういう失敗もたまにはあるものですね。

P1181251

結局、大麻比古神社に着いたのは2時過ぎでした。

もし、Tさん宅からすうなりと走っていれば1時半には着いていたことでしょう。

大麻比古神社は阿波の国一宮だそうで、堂々たる風格のある神社でした。

P1181254 大麻比古神社の由緒を書いてある説明板です。

P1181252 駐車場は神社すぐ近くと少し離れた場所にもありましたが、1月も半ばを過ぎた平日だったので、神社のすぐそばの駐車場に車を入れ、山歩き用の格好を整えます。

と言っても靴と靴下を履き替え、カーディガンを山用のシャツに変え、ダウンを薄手のウインドブレーカーに変えただけですが・・。

先ずは参拝を済ませます。

境内には張り紙がしてあって、サルが出没するので注意とありましたが、ほんとに、目の前をサルが悠々と横切って行きました(^_^;

P1181253 神社の石段を下ろうとしています。

それにしても、風格のある神社の様子を撮影せず、サルばかり撮影していて、こういうところも我ながら情けないですね。(^_^;

コメント

keitann様 こんにちは
この記事のご案内にしたがって地図を開いているところですが、うれしいことに地図上でドイツ館の位置も確認できました。もちろん由緒ある大麻比古神社の場所も確認できています。
今度は遅い時間に山に取り付かれましたね。

山でも標高500m超えは小生の場合は里山とは考えずに、普通の山歩きの範疇入りしています。
結構気合を入れないと登っては行けない高さに仲間入りすることなります。
のっけの初めからお猿さんに出会い、これからどういう展開になるのでしょうか。

ぶちょうほう様、こんばんは。

このときは徳島の花関係の知人宅を訪問するついでの山登りと言う予定で行きました。
徳島の里山には不案内で、前もってネットで大まかなコースタイムなどは調べて行ったのですが、午前中に登り始める予定が訪問するお宅の都合で急遽、午後にずれ込んだのでした。
所用時間は2時間半ほどと思っていたので、何とか明るいうちには下山できるつもりで登り始めました。
標高500m超えと言うのは結構微妙な高さですね。
登山口の標高にもよりますが、このときは正味500mの登りでしたからまずまずですね。

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