虎丸山に登る、その2、モズ
旧道に入った途端、こんな土塀が現われました。
こういうところにはイヌノフグリが咲いている可能性があるので、良く見てみましたが残念ながら見当たりません。一度、島以外でもイヌノフグリを見てみたいものですね。
登山口も近そうですね。
その名も「風呂下橋」でした。
ここでもう一度分県ガイドを見てみると、橋ではなくこの堰を渡るようにと書いてあります。
そこで、堰のところまで歩いていきました。
ずいぶん早いですね。
堰を渡り切った場所まで行くと、与田川の支流の風呂川との合流地点になっていて、後は風呂川に沿って登って行くとありました。
川沿いに歩き始めると、ロウバイと紅梅が綺麗に咲いています。
野草の少ない季節なので、園芸種や栽培種の花を見ても嬉しくなります。
これはギョリュウバイと言う樹木の花で、初めて近くで見ました。
花の少ない時期に咲いてくれるのは良いですね。
すこしずつ車道を登るのですが、ちょっと登っただけで、もう梅の花は咲いておらず、花芽も固そうでした。
野鳥がとまっているのが見えたので、望遠で撮りましたが、写しているときは遠すぎて何だかわからず、画像を拡大してみて、モズだとわかりました。
モズの画像は今年初めて撮りました。
小さくても猛禽らしい嘴をしています。
分県ガイドに「石風呂の横を通り」とあって、石風呂が何のことだかわかりませんでしたが、どうやらここのようです。
ここには1400年ごろからお風呂屋さんや宿屋さんがあったのですね。
ミニ熊野巡りに来た人がお風呂に入ったのでしょうか。
今から600年も前にできたお風呂ですから、かなりの歴史です。
寒い時期の歩きで良く見る花です。
ヤブツバキがなければ、冬場の歩きは寂しいでしょうね。
東讃は山と海の距離が近くて、川はどれも短いので、ちょっと大雨が降ると氾濫するのです。
去年秋の台風の爪痕のようです。
振り返ると、車道歩きでも、標高差100mぐらいを登ってきたようです。
いつの間にか海が見えていました。
大きな屋根は虎丸公園の体育館の屋根みたいです。
車道歩きに50分もかかってしまいました(^_^;
こんにちは。
写真全体から春の気配が感じられますね。
東京は先週末にまた雪が降り、まだまだ冬の様相です。
梅がようやく咲き始めましたが、一輪二輪といったところです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2012-02-20 21:45
なんか、あったかそうですね(^_^)/
投稿: あゆ | 2012-02-20 22:05
多摩NTの住人様、こんばんは。
この日は結構ポカポカ陽気で、車道歩きでも薄いウインドブレーカーを羽織っているだけで十分でした。
その後の山登りでは次々と脱いでしまい、とうとう速乾Tシャツ一枚になりましたが、それでも汗をかきましたよ。
香川も昨日は思いがけず雪になったのですが、南国高知に行っていたので、香川の雪景色をあまり見ずに終わりました(^_^;
投稿: keitann | 2012-02-20 23:03
あゆさん、こんばんは~。
そうそう、今日もこちらは暖かだったですよ。
何しろ陽射しだけはもう春ですね。
投稿: keitann | 2012-02-20 23:03