虎丸山に登る、その1、虎丸公園から歩く
2月第3週の週末は2日連続でまずまずのお天気でした。
11日の土曜日は炬燵カバーなどの大物の洗濯をコインランドリーで片付けたので、12日は久しぶりに山に登ることにしました。行先は県境の大川山にしようか、それとも島にしようかと悩みました。
と言っても、昼前になってカレーを煮込んだりしたので出発もゆっくりになったので、車で気軽に行ける東讃の里山、虎丸山に登ることにしました。
虎丸山は、3年ほど前に与田寺に行った際に虎丸公園に立ち寄ったことがあって、そのときにこの近くにあるんだな~と思って、いつかは登ろうと考えていたものです。
画像は下ってきてから、田んぼの向こうに見える虎丸山を撮影したものです。標高は417mとそれほど高くはないですが、独立峰なので良く目立ちます。
行きは高速を利用することにしました。
この日歩いた距離は10km弱ぐらいになるようです。
分県ガイドには虎丸山、那智山、本宮山の3山がセットで紹介されています。この3つの山を巡ることでミニ熊野巡りを楽しめるそうです。
高速は津田東インターで下りました。
車を虎丸公園に置いて歩くことにします。
登山口までたぶん車で入れるだろうとは思いましたが、冬場は車道歩きも嫌いではありません。
分県ガイドには虎丸公園を出て高速をくぐるとあります。
取りあえず、車で入ってきた道、つまり虎丸公園東側の車道を南へと歩くことにしました。
車道にはこんな道標が立っています。
「四国のみち」の道標です。
来たに300mで与田寺、南に3,2kmで水主神社とあります。
その水主神社方面に歩くわけです。
そちらを目指して歩けばいいのですから、迷う心配はなさそうです。
車道沿いにサルトリイバラの赤い実を見つけました。
で風もない穏やかな昼下がりなので、歩いていてもぜんぜん寒くありません。
この日の服装は速乾の長袖シャツの上に山用の開襟シャツ、その上から薄手のウインドブレーカーと言う格好です。
田んぼの向こう、西のほうに見えるのがどうやら那智山のようです。
分県ガイドには虎丸山を一旦下ってから、この那智山とその後、本宮山を歩くようになっていますが、全部歩くと7時間以上の行程なので、1日かかりますね。
もう一度分県ガイドを出してコース確認したところ、どうやら虎丸公園から西側の車道に出れば近かったようです。
初めてなので、そちらにも出口があるとわかりませんでした。
大回りになりそうですが、それもまた良し。
結局、私が歩いていたのはけ県道129号だったようです。そのまま129号を歩いても登山口に行けそうですが、田んぼ道を歩くほうが面白いので、田んぼ道を歩くことにしました。
このビニールで囲ってあるのはレタス畑??
田んぼや畑の畔には、ホトケノザとオオイヌノフグリが春を先取りするように咲いています。
例年ならこんな光景は珍しくもないですが、寒さの厳しい今年は、今まであまり見ませんでした。
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