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2012-02-20

虎丸山に登る、その2、モズ

結局、田んぼ道を西へ歩いて、途中で県道129号を渡りました。旧道と思える道と交差している場所です。

P2122284

旧道に入った途端、こんな土塀が現われました。

こういうところにはイヌノフグリが咲いている可能性があるので、良く見てみましたが残念ながら見当たりません。一度、島以外でもイヌノフグリを見てみたいものですね。

P2122282 古い道は微妙にくねっていて、見ていても面白いです。

P2122286 虎丸山がようやく正面に見えてきました。

登山口も近そうですね。

P2122288 分県ガイドにもありましたが、ここで、与田川を渡ります。

その名も「風呂下橋」でした。

P2122290 風呂下橋のすこし上流に何やら堰のようなものが見えています。

ここでもう一度分県ガイドを見てみると、橋ではなくこの堰を渡るようにと書いてあります。

そこで、堰のところまで歩いていきました。

P2122292 途中で、民家の庭にツルニチニチソウが咲いてるのを発見です。

ずいぶん早いですね。

P2122294 堰を渡り切った場所まで行くと、与田川の支流の風呂川との合流地点になっていて、後は風呂川に沿って登って行くとありました。

川沿いに歩き始めると、ロウバイと紅梅が綺麗に咲いています。

野草の少ない季節なので、園芸種や栽培種の花を見ても嬉しくなります。

P2122295 これはギョリュウバイと言う樹木の花で、初めて近くで見ました。

P2122296 青空をバックに咲くギョリュウバイもなかなか綺麗です。

花の少ない時期に咲いてくれるのは良いですね。

P2122301 すこしずつ車道を登るのですが、ちょっと登っただけで、もう梅の花は咲いておらず、花芽も固そうでした。

P2122298 野鳥がとまっているのが見えたので、望遠で撮りましたが、写しているときは遠すぎて何だかわからず、画像を拡大してみて、モズだとわかりました。

モズの画像は今年初めて撮りました。

P2122302 これも近くで見かけた野鳥でしたが、やっぱりモズでした。

小さくても猛禽らしい嘴をしています。

P2122305 分県ガイドに「石風呂の横を通り」とあって、石風呂が何のことだかわかりませんでしたが、どうやらここのようです。

P2122306 石風呂の由来です。

ここには1400年ごろからお風呂屋さんや宿屋さんがあったのですね。

ミニ熊野巡りに来た人がお風呂に入ったのでしょうか。

今から600年も前にできたお風呂ですから、かなりの歴史です。

P2122307 道沿いにヤブツバキの花が見え始めました。

寒い時期の歩きで良く見る花です。

ヤブツバキがなければ、冬場の歩きは寂しいでしょうね。

P2122310 風呂川上流にはこんな注意書きがありました。

東讃は山と海の距離が近くて、川はどれも短いので、ちょっと大雨が降ると氾濫するのです。

P2122311 実際、この注意書きの向こうにはこんな光景が見られました。

去年秋の台風の爪痕のようです。

P2122313 振り返ると、車道歩きでも、標高差100mぐらいを登ってきたようです。

いつの間にか海が見えていました。

大きな屋根は虎丸公園の体育館の屋根みたいです。

P2122314 13時52分、やっと登山口に着きました。

車道歩きに50分もかかってしまいました(^_^;

コメント

こんにちは。
写真全体から春の気配が感じられますね。
東京は先週末にまた雪が降り、まだまだ冬の様相です。
梅がようやく咲き始めましたが、一輪二輪といったところです。

なんか、あったかそうですね(^_^)/

多摩NTの住人様、こんばんは。

この日は結構ポカポカ陽気で、車道歩きでも薄いウインドブレーカーを羽織っているだけで十分でした。
その後の山登りでは次々と脱いでしまい、とうとう速乾Tシャツ一枚になりましたが、それでも汗をかきましたよ。
香川も昨日は思いがけず雪になったのですが、南国高知に行っていたので、香川の雪景色をあまり見ずに終わりました(^_^;

あゆさん、こんばんは~。

そうそう、今日もこちらは暖かだったですよ。
何しろ陽射しだけはもう春ですね。

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