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2012-03-24

3月20日のダンコウバイ

今年のお彼岸の中日は3月20日だったのですが、我が家のお墓にお参りした後、車を走らせてニオイタチツボスミレの様子を見に行きました。

ところが、結論から言うと、この日はニオイタチツボスミレは全然咲いてなかったのです。早い年は3月上旬に見ている年もありますが、今年は寒さのために開花が遅れているようで、4月に入ってから見たほうが良いかもしれません。

野生の花で咲いていたのはダンコウバイの花だけでした。

P3204676

ニオイタチツボスミレのお花見が急遽、ダンコウバイのお花見と変わりました(^_^;

P3204664 とはいえ、ダンコウバイもまだほんの咲き始めです。

この翌日にはアブラチャンの花を見たのですが、ダンコウバイは四国では比較的低山にしか咲かないので、この山に足を運んだのは正解だったかもしれません。

クスノキ科の春の黄色い花の中では一番華やかな花だと思います。

P3204662 この山のクロモジはまだ花芽の姿でした。

P3204663 花芽の先端が微かに黄色くなっているだけです。

同じ場所ではダンコウバイのほうがクロモジより開花が早いということです。

P3204659 ヤマコウバシは一番お目覚めが遅くて、まだ葉っぱをこんなにつけています。

春まで落ちないヤマコウバシの葉は受験生のお守りにもなっているそうです。

なるほど・・・・。

今年はひとつヤマコウバシの落葉の時期でも調べてみたいと思いますが、いざ花が次々と咲き始めると、そんなことはすっかり忘れちゃうんでしょうね(^_^;

P3204680 コウヤボウキも綿毛と新芽が同時に見られる季節です。

P3204682

こちらの芽は少し膨らんでいるようですね。

P3204674 ホタルカズラの葉っぱはスタンバイしているようですが、これも花を見るのはサクラの開花の後ですね。

P3204675 ナガバノモミジイチゴも花芽すら見えません。

今年の春は例年より、10日から2週間ほど遅れているような気がします。

P3204679 何しろ3月下旬と言うのに、ウメがまだ綺麗に咲いていたのですから・・・。

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