10年目のセツブンソウのお花見、その2、天神山へ
朝のセツブンソウを激写?し終えたら、次は天神山登山口に向かいます。
毎年、セツブンソウを見に来るたびに「天神山登山口」という道標が道端に立っているのを見るにつけ、いつかは登ろうと思っていた山です。
登山口を見落とさないように、窓からしっかり眺めていると、登山口を示す道標がありました。
登山口に着いたのは9時半ごろでしょうか。
駐車場がきちんと整備されていて、車は5台ほどはおけそうでした。
登山口からほんの少し登ったところから、天神山らしき姿が見えています。
思ったより高いところに山頂が見えていて、ちょっとびっくりしました。
県道33号からほんの10mほど西に入ったところが駐車場です。
県道33号沿いは両側とも雑木林の里山があって、のどかな山里の風景が広がっていますが、天神山はその中でも一番高い山と言うことです。
身支度を10分ほどで終えたら、9時40分に歩き始めます。
歩き始めで見かけたヒイラギです。
こういうところは四国の山道と同じですね。
まだ標高300m程度だと思うのですが、ミヤマカタバミの葉が出てきました。
沢沿いの道を歩くので、辺りにはコチャルメルソウの葉っぱがたくさんあります。
この標高でミヤマカタバミやチャルメルソウの仲間が見られることは、四国の山では考えられないです。
さすがに雪が多く、曇りがちな天気が多い、中国地方内部の山ですね。
ネコノメの仲間らしい芽も見えると思っていたら、こんな花芽が・・・。
ヤマネコノメソウのようです。
登山道の両側に大きな岩が見えてきますが、どの岩も青々と苔むして雰囲気満点です。
これは苔むした岩に根を張った根性のある木です。
道は階段状の道がほぼ続きます。
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