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2012-04-19

4月中旬の散策から、ユキモチソウ

ユキモチソウは四国で山登りをしていると、意外と良く出会う植物です。

うんと高山では見かけませんが、私は標高1000mぐらいまでで見ています。それ以上高い場所ではあまり咲かないようですね。

愛媛は石鎚山系など高山が多いので、愛媛では一か所でしか見ていませんが、徳島や高知などでは。それこそ車に乗って登山口に向かっていると、よく目にしますね。

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これは香川のユキモチソウです。

香川でも車道の縁などで見かけることが多いですが、山歩きの最中でも目にすることがあります。

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心無い人に盗掘されることが多いので、今年見たからと言って、翌年も同じ場所で咲くかどうかはわからないのが辛いですね。

大型の植物なので、結構目につくのです。

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徳島ではしまいには車を下りて撮影するのが面倒臭くなるほど、何度も見たことがあります。

たぶん、そのあたりの人にとってはそう珍しくはないはずです。

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マムシグサやアオテンアンンショウなどはもっとありふれているし、あまり人気もないようですが、ユキモチソウは白いお餅のせいで、テンナンショウ属の中では人気の植物のようです。

ウラシマソウは今年も見ましたが、私もウラシマソウよりはユキモチソウのほうが好きです。

コメント

keitann様 こんにちは
小生は野山でユキモチソウを未だ見たことが無いのです。
こういうものがごく普通に見られるということを知りますと、「お土地柄」ということを思わずにはいられません。
でも総じて中京圏よりも四国地方のほうが植生は豊かなような気がして仕方ありませんが、これは小生の一方的な無いものねだりの思い込みの所為なのでしょうか。

ぶちょうほう様、こんばんは、
ユキモチソウは主な自生地は四国で、恐らく中部地方には自生してないのではないかと思います。
昔はもっと頻繁に見られたようですが、大きな花で割合綺麗なので、どうしても盗掘に遭うようです。
四国の場合は、海岸から標高2000m近くの山まで、環境が豊かと言うことは言えます。
それと、人が少なく山が多いのがいちばん良いことかもしれません。

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