4月中旬の散策から、ザイフリボクなどの樹木
桜の季節を少し過ぎると、ザイフリボクの白い花が咲き始めます。
海辺の山に行ったときも咲いていたのですが、生憎とその日は望遠レンズを忘れて行ったのでした。
ザイフリボクの花は、枝の先のほうで咲くので大きな木だと望遠レンズがなければ撮影が難しいです。
また、どこかで見られるだろうと思っていたら、案の定、今週半ばに見られました。
白くてすっきりした花、花数もそう多くはないので目立ちませんが、樹形もすっきりしていて上品なイメージがあります。
4,5年前まで、この樹木の名前がわからず、困っていたのですが、ある年、ザイフリボクとわかったのです。
枝が天を向いていておまけにその枝の先端に咲いているのですから、なかなか近くでじっくり花を見るというわけにはいきません。
最近、庭木として人気があるジューンベリーの和名はアメリカザイフリボクです。義妹の庭に植えてありますが、どちらかというと日本に自生しているザイフリボクのほうが素敵です。
ウグイスカグラにまた別の里山で会いましたが、こちらは花つきがすごく良かったです。
いつもの場所にいつものように咲いていたヤブサンザシの花です。低木です。
県境付近の山に行くと、樹高5mを超す大きなオンツツジが見られます。
ウワミズザクラは連休頃の野山で良く見かけますね。
我が家にも勝手に生えてきたアカメガシワがありますが、ずいぶん強い樹木です。
思いがけない場所で咲いていました。
イズセンリョウを4月初めに淡路島の山でも見かけました。
暖かい場所の山が好きなんですね。
今年は雨が多いので、野山でいろいろな芽が出ているのをよく見ます。
これは遊歩道沿いのモミジの芽が出たものです。これが全部育つとすごいのですけどね。
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