4月中旬の散策から、ヒメスミレとスミレ
今年はスミレも絶好調で、車を走らせていると、車道の端にスミレが行列しているのを良く見かけます。
思わず、車を停めたいのをがまんしてるんですよ。
ヒメスミレはさすがに道端で行列しているのはあまり見かけず、私がヒメスミレを見かけるのは少し野山の雰囲気を残した場所です。
このヒメスミレは山間部の墓地で咲いていました(^_^;
ヒメスミレも顔に特徴がありますね。
上弁がかなり目立つ顔をしています。
色は濃くて、スミレの紫色とよく似た濃い紫色をしています。
ヒメとつくように小さなスミレです。
この花は少し雰囲気が違いましたが、葉を見るとヒメスミレです。
こんな濃い色をしたスミレで、小さなスミレと言えば、普通はヒメスミレです。
乾燥した場所を好むようです。
早くから咲き始めるナガバノタチツボスミレとは対照的に、スミレはサクラが咲き始める頃でないと咲きません。
我が家はどちらかというと市街地なのですが、それでもそう遠くない車道にスミレがたくさん咲いている場所があります。
また、田舎の田んぼの畔などでも見かけますね。
田んぼの畔で咲いているのはたいていアリアケスミレかこのスミレです。
かなり大きなスミレであることと、葉が立ち上がっているのがスミレの特徴です。
町に住んでいる人がいちばん普通に見かけるスミレかもしれません。
ヒメスミレは確かに小さいけど、濃い紫で目立ちますよね。
私も一番最初にこのスミレを知ったのは実家のお墓のそばでした。
ちょっと乾いた、そういう環境がすきなのかな。
投稿: noi | 2012-04-23 06:45
noiさん、こんばんは。
ヒメスミレ…小さくても存在感たっぷりのスミレですよね。
私はこのスミレを見ると、跳ねっかえりのお嬢さんと言うイメージを持ってしまいます(^_^;
小さくても気が強く、なかなか意地っ張りな・・・・。
スミレも優しそうな花や個性的な花、いろいろで楽しいですね。
ヒメスミレ、確かに乾燥したお日様の良く当たる場所が好きですね。
投稿: keitann | 2012-04-23 23:19