4月上旬の散策から、ウグイスカグラ、クロモジ
県内のスミレを見に行った7日には香川のサクラも7分咲きと言った感じでした。
これほど咲き始めが遅かったにもかかわらず、あっという間に咲きあがった年も珍しいと思います。
桜も綺麗でしたが、ウグイスカグラが見られたのが嬉しかったです。
独特のピンクの花と青空を見ると、小さな花ながら春が来たことをしみじみ感じます。
花は花径1センチもありません。小さな花ですから、これが白い花だったりしたら、なかなか目に入らないでしょうね。
3月20日ごろに行ったときは一つも咲いてなかったクロモジも開花していました。
高知の道の駅でクロモジの苗を見たのですが、買っておけばよかったですね。
ナガバノモミジイチゴもいつもより遅れていますが何とか1輪だけ見られました。
足元に目をやればヒメオドリコソウが咲いています。
山を下りて、昔からの植生が良く保たれている場所に行ってみましたら、キランソウが花盛りでした。
すぐ隣が田んぼなのですが、ここは野焼きをするらしく、畔の状態が良いようです。
こんな大株のキジムシロも見られました。野焼きの後からたくましく芽を出しているのです。
海岸近くで良く見かけるキケマンですが、この日はいつも見たことのない場所で見ました。
一気に麦の穂が上がり始めました。
今年は一気に春が来たと言う感がずいぶん強いですね。
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