初夏の高知山地ドライブ、その4、カザグルマ
前にも書いたようにほんとは四国カルストか中津明神山まで行きたかったのですが、時間切れと言うことで、帰ることにしました。
どうせ帰るなら、帰る前にもう一つ見て行こうということで、カザグルマを見ることにしました。
カザグルマを見に来るのはこれで3度目です。
時間もあまりなかったので、あちこちを見て回る余裕もなかったのですが、それでもこんな色のカザグルマを見ることができたのは嬉しかったです。もともと、ブルーや紫系の色の花が大好きなのです。
カザグルマは自生地がいくつかあるそうですが、白花が圧倒的に多いようで、この場所もやはり白花が多いです。
望遠レンズでも撮影できないような高い場所やヤブの中にもかなり咲いています。
人の入れないような場所ではよく繁っているということは、やはり綺麗な花ゆえ盗掘されてきたということでしょうね。
茶色いのがツルです。
この花は地面の上を這っていました。
蛇紋岩地なので、トサミズキとのツーショットも多く見受けられます。
ホオと言えば、花の時期でもありましたが、今年は風邪が吹いたからか綺麗なホオの花が見られませんでした。
探せば、いろいろな色合いのが咲いているように思いましたが、時間が迫ってきたので半分も周回できませんでした。
ミヤマヨメナの変種です。
朝もゆっくり出かけたドライブ散策でしたが、その割にいろいろとみられました。
最後は仁淀川を渡ります。
遠くに見えている沈下橋です。
あれを渡るのです。
私が渡ろうとしていたら、先に向こうから渡ってくる軽の車がありました。
対向できる幅はないので、どちらかが渡り終わるまで待ちます。
沈下橋を車で渡るのはこれが三度目ですが、何度渡っても、あまり慣れるということはないですね。
でも、このときは渡っている最中にこうして撮影できただけ、少しは慣れたということかも知れません。
たまには、こうして予定も立てない勝手気ままなドライブも良いものです。
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