毎年、お盆頃になると見に行ってるのがイワタバコです。
キレンゲショウマなどと違い、県内の沢沿いでも見られるので、気軽に見に生けます。
今年は梅雨に雨がしっかり降ったせいか、株数も多く、花つきも良さそうです。
これを見に行った山すそでは午後の一番暑い時間帯でも気温は28℃ぐらいでした。
同じ時間帯、私の住む市内では気温が35℃を上回りますから、温度差実に7~8℃です。
咲いている場所はこんな沢沿いの岩壁などですから、いっそう涼しいことは間違いなしですね。
見上げるとピンクの花があっちにもこっちにも咲いています。
近くの滝の上部です。
緑の中から水しぶきが上がって、見た目も何とも涼しそう・・・。
横から眺める滝・・・。
私は特に滝フェチではありませんが、夏場は、やっぱり水辺が素晴らしいですね。
8月上旬とあって、まだ咲き始めたばかりなので、咲いた後の花などがなく、見頃と言えるでしょうか。
イワタバコも毎年一度はどこかでお目にかかる花ですが、今年は良い時期に行けたようです。
こんにちは。
ぶちょうほうさんのところでも拝見しましたが、イワタバコが近くで見られて良いですね。是非見てみたい花のひとつですが、なかなか遠出をしないので、当然、見られません。高尾山あたりには、きっとあると思うんですけどね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2012-08-07 08:29
多摩NTの住人様、こんにちは。
イワタバコはまだご覧になっていませんか?
意外ですね。
「高尾山 イワタバコ」で検索するとかなりの記事がヒットしますから、高尾山にいらっしゃれべ確実にご覧になれそうです。
四国ではかなりありふれた花で、徳島の山などに行くと、これでもかというぐらいの数が見られます。
関東だと盗掘などで減るということもあるかもしれません。
投稿: keitann | 2012-08-07 11:19
keitann様 こんにちは
イワタバコが密度濃く咲いていますね。
「イワタバコはこういうところで咲きます」・・・というお手本のような環境ではないでしょうか。
イワタバコの葉がある種の病気に効くということを聞いて、昭和63年から必死に沢沿いのイワタバコの葉を採取して歩いたことがあります。
勿論株を絶やさないように配慮しながらの採取でしたが、薬効甲斐なく、父は三年後に他界してしまいました。
一昨日がその命日でありました。
そんなことがありますのでイワタバコは小生にとっては特別な花になっています。
この生葉を一枚頂き、そのまま食べますと、30分くらいあとには胃のむかつきが消えていると感じますが、これは思い過ごしかもしれません。(制酸作用、消炎作用)
小生の経験では葉挿しでも意外と活着しますね。これはセントポーリアでも同じようですが、そちらでは未だ成功して居ません。
投稿: ぶちょうほう | 2012-08-07 11:59
ぶちょうほう様、こんばんは。
今年のイワタバコは絶好調のようでした。
滝の周囲は気温が低いので、まだ花芽の状態でしたが、少し離れたた別の場所では、今が見ごろという感じでした。
私がイワタバコを見るのはだいたい沢沿いのこんな岩壁ですが、徳島辺りに行くと、沢がなくても上から水が流れてくるような道路法面で、それこそ群生しています。
ぶちょうほう様のお父上様は8月5日が祥月命日でいらっしゃるのですね。主人の父親は平成4年尾8月4日に亡くなりましたので、命日は同じように真夏の盛りの頃ですね。
昔は暑い時と寒い時は人はあちらに行くと言われましたが、義父の命日が来ると、こんな暑い盛りに亡くなったんだなと、今さらながら思います。
イワタバコの葉は、こちらなら探すのに大して苦労は要らないように思います。高知でも初夏に葉をたくさん見かけましたから、今頃は花盛りでしょうね。
イワタバコの葉挿しというのは割と簡単なようですね。
でも、私は去年、同じ仲間のストレプトカーパスの葉挿しに失敗したので、今春は株分けで増やしましたよ(^_^;
種まきや株分けは得意なのですが、どうも挿芽の類が苦手で困ります(^_^;
投稿: keitann | 2012-08-07 21:54