紅葉し始めた寒風山へ、その５、紅葉
桑瀬峠では吹き抜ける風が寒くて、ウールのシャツを上から羽織ったのですが、歩いているとやっぱり暑くて、元の半そでになります。
登山道沿いでは赤い実を見つけました。
最初はガマズミかなと思いましたが、葉がどうも違うようです。
ヤマシグレのような気がしますが、あまり自信がありません(＾＿＾；
葉も紅葉して綺麗でした。
岩場を見上げるとシコクギボウシの葉が黄葉しています。
去年の初夏には花を見ています。
ほとんど咲き終わっていますが、ウメバチソウもありますね。
桑瀬峠方面を見下ろすと、少し紅葉し始めていますね。
ブナの黄葉はまだまだですが、木の股に着生している小さな木の葉が赤く染まっています。
ロープ場のアサマリンドウは寒風が吹き抜ける場所だからか、赤く染まっていました。
シオガマギクのピンクが申し訳程度に残っています。
ミヤマトウヒレンももう終わりです。
この場所は冬場は凍りつく場所だそうで、モミジの仲間が良く色付いています。
陽射しがないので、こんな程度ですが、日が当たると綺麗でしょうね。
ミヤマヒキオコシも花はほんの1，2輪が残っているだけでした。
やはり標高の高い場所では花はもう期待できません。
この色なども日が当たるとさぞや見事だろうと・・・。
ノダケの花もシックで好きなのですが、もう果実になってますね。
これは触るとひどくかぶれるというツタウルシの紅葉ですね。
太いブナの幹にはツタウルシだけでなく、スミレも着生していました。
春に花が咲いているところも見てみたいものです。
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