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2012-10-28

寒風山、再び、その4、山頂からの絶景

前回は岩場にまだ少しは咲き残っていたダイモンジソウが、花はすっかり終わって、その代わり葉が見事に染まっていました。

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ダイモンジソウは葉の形が可愛いので、草紅葉としても綺麗ですね。

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はしご場を登ってこられるEさんの後ろも赤や黄色に染まっています。

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少し上のほうで佇むRさんにもまたまたモデルになっていただきました。

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視線を落とすと、そこにも渋い紅葉が広がり、手前にはドウダンの真っ赤な葉がアクセントになっています。

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ちち山付近の稜線も今日はくっきり・・。

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これは何という種類のカエデなんでしょうね?

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おや、稜線の向こう側には二ツ岳も見えています。

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やがて笹原歩きが始まると、山頂はもうすぐそこです。

笹の中に真っ赤なドウダンが燃えています。

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先週見かけた綺麗なシコクフウロはさすがに冷え込みで萎れかけていましたが、代わりにアキノキリンソウが綺麗でした。

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特徴ある冠山の姿がくっきり見え、その向こうには平家平らしきなだらかな山頂が垣間見えます。

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山頂へ向かうEさんとRさんの後ろ姿・・・。

稜線の向こう側は瀬戸内海が見えているはずです。

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撮影されるRさんの向こう側のコメツツジはさすがにもう紅葉も終わっていました。

それにしても、何と綺麗な青空。

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瀬戸内海や西条の町並みを眺めながら笹原をゆっくり登って、11時25分に山頂に着きました。

山頂には5,6人の方がのんびりとお昼を食べてらっしゃいました。

山頂直下に小さな祠があることをEさんに教えて頂いたので、お詣りしてからお昼にしました。

先週は風が冷たくて何か羽織らずにはいられなかったのに、この日は陽射しが強くて、じりじりと焼けつくようです。慌ててザックからアームカバーを出しました。

10月下旬の陽射しってこんなにきつかったっけ?

山の紫外線ってきついと聞きますが、納得でした。



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山頂から西方面を眺めた画像を2枚繋いでパノラマ風にしてみました。

画像中ほど、稜線の向こうに見えているドーム状のが筒上山で、その左が手箱山ですね。

いちばん右側に見えているのが瓶ヶ森で石鎚はその陰になっています。

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こちらは伊予富士や手箱、筒上を撮影したものです。

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今度は東を眺めます。

笹原の向こうに見えるのが笹ヶ峰、そしてそのすぐ向こうがちち山です。

ここ辺りの稜線は部分的に歩いていないところがあるので、通して歩いてみたいものです。

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展望を思いっきり楽しんだ後、12時頃、山頂を後にしました。

この画像には笹ヶ峰の左に沓掛山が写っています。

午後になって、空には雲が出てきたようで、ちちt山の上に影を落としています。

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笹ヶ峰の北面にところどころブナらしき黄葉が見えているようでした。

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さて、下る前に裏寒風の展望台に立ち寄るとしましょうか。

コメント

真っ青な空に燃えるような紅葉。羨ましいなぁ、と
思いながらレポを読ませていただきました。
今季は未だに感動するような紅葉(黄葉)に出会え
ず、ちょっとした焦りもあります。
ということで、週末から週明けにかけて3連休にな
ります。さて、どうしたものでしょう。このような
紅葉満喫の山行、ラストチャンスかな…

翼さん、こんばんは。

四国の標高2000m近くの山はコメツツジとドウダンの赤が主役です。
標高1300m~1700m付近ではブナの黄葉、そしてウリハダカエデの朱赤、標高1000m付近のコナラの落ち着いた紅葉も良いものですね。
関東や信越のほうですと黄金に染まったカラマツ、アルプスでは真っ赤なナナカマドが主役でしょうか。
いつも夏のアルプスで見ているウラシマツツジの真っ赤に染まった草紅葉もみてみたいものですね。
若いころは秋の山に登っても紅葉に感動することはあまりなかったように思います。
ある程度年を経てこそ、紅葉の美しさがわかるみたいですね。
標高1000m辺りは今からが見頃ですから、まだまだチャンスはありそうですね。

keitann様 こんにちは
前記事で大掛かりな紅葉をウットリと眺めさせていただきました。
こういうスケールの大きなものはカメラではとても撮りきれませんね。
そんなことを御記述に同感しながら、それにしても滅多に無いチャンスをきちんとモノにされているkeitann様を羨ましく思いました。
この記事では身近なところから遠望まで含めて秋晴れの好い天気の中で、紅葉狩りを満喫されているkeitann様たちの満足度を推し量りつつ読ませて頂きました。
季節が進んでもアキノキリンソウが気を吐いていますね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

寒風山は岩山ですから紅葉は結構見ごたえがありますね。
今年の紅葉は上から下まで広範囲が一斉に色づくという感じで、ほんとに楽しめました。
仰る通りで、画像では素晴らしさがなかなか表現できません。
やっぱり、自分の体をその中に置かないと理解できない眺めでしょうか。
今年の夏は乞うz何尾天候がイマイチだったようですが、秋はまずまず天候に恵まれたようです。
花は晴れていなくとも良い雰囲気で見られますが、紅葉だけは光が大きな要素なので、やはり晴れ間があると断然違います。
この日は展望も楽しめて、あちこちの山の具合や位置関係が良くわかりました。

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