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2013-01-03

年末の東北行きにて、その6、山形新幹線

山形駅に着いたら、念のため、山形新幹線の指定席を予約しました。

三連休の初日なので、人が多いかと思っていたのですが、そんなことはなくて、窓際の席が直ぐに取れました。

東京行きは1時間に2本と、東海道新幹線や東北新幹線に比べると本数も少ないので驚きましたが、山形の人口を考えればそんなものかもしれません。

時間にまだ余裕があったので、東京の息子たちに米沢牛や東北の有名な豚のトンカツなどを買い込みます。自分自身のお昼ご飯にも米沢牛の牛飯弁当を買い込みました。

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ホームに14時8分発のつばさ144号が入ってきました。これに乗ると東京駅に17時前に到着です。

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見慣れた東海道新幹線とはちょっと顔が違いますね。

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山形新幹線は在来線の奥羽本線と同じ線路を走るということは、開通時のニュースか何かで聞いていましたが、車両内は通路をはさんでどちらも二人掛けの座席になっています。

この列車が福島で東北新幹線の車両と連結して東京へ向かうわけです。

私はこれまで、山形新幹線のレールは在来線のままの線路を使用しているとばかり思っていたので、福島駅から新幹線用の線路幅に変わるのにどうやって対応するの?と不思議で仕方がなかったのです。

で、先ほど検索して調べてみました。

結論から言うと、山形新幹線が通る区間は線路幅は新幹線用の幅に変えたのだそうです。ですから、この区間は在来線の奥羽本線の普通電車も台車葉新幹線と同じ線路幅を走れるものを使っているのだそうです。ただし、台車の上の車両は従来通りの寸法の車両を使っているとか・・・。でないと、トンネルなどを通過できないのですね。

長年の疑問が解決してすっきりしました(^_^;

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それはさておき、山形駅に着いた頃には雪はやんでいたのですが、車窓からはこんな眺めが見えました。

座席は進行方向右側の座席です。

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米沢手前辺りからは、見渡す限り白銀の世界となりました。

米沢牛のお弁当を食べながら、雪景色を楽しむのは最高ですね。

いつもは自分でハンドルを握っていることが多いので、フロントガラスからでもない限り眺めはあまり楽しめませんが、鉄道の旅はじっくりと楽しめて、たまには良いものです。

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四国では絶対に見ることのできない風景を存分に楽しみます。

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山形新幹線はスピードも時速130キロに制限されているそうで、眺めを楽しむにはうってつけです。

東海道新幹線ののぞみなどは、今では眺めを楽しめるスピードを越えていて、電車に乗る楽しみが半減していますから・・・。

この辺りは米沢付近の眺めです。

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米沢を過ぎると、ちょっとした山の中を通過します。

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赤い鉄橋が雪に映えますね。

新緑の頃は、この辺りに野草が咲き乱れるのだろうか・などと思いを巡らせます・・・。

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15時を過ぎて、福島駅に着くのも近いと思われる頃には、雪景色もみえなくなりました。

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福島駅で、東北新幹線のやまびこ144号と連結します。

福島を出ると、15分ぐらいで郡山に着きました。

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