三平山登山とセツブンソウ、その6、山頂の眺め
ペイントで画像をつなぎ合わせただけの稚拙なパノラマ画像で見苦しいとは思いますがご容赦を・・・。
穴ヶ乢と書かれた道標があって、矢印方向に進めば、鞍部に下りて行きます。
乢という漢字はあまり見かけませんが、峠のことだそうで岡山では峠の代わりに乢という言葉が使われるようです。
気持ちよさそうな稜線ですが、トレースは全然ついていません(^_^;
2010年5月に朝鍋鷲ヶ山に登った時に、三平山を撮影した画像がありました。
まだ茶枯れた色の草腹の山なんですね。
雪が積もると山はずいぶん変わります。
こちらは少し雲がかかっています。
まだ時間が早いので、お昼は食べず、暖かい飲み物を作って行動食だけいただきました。
その間も風がなくて、寒さはあまり感じることがなくてラッキーでした。冬の山で風があれば、とてもじっとしてはいられませんから・・・。
これはカヤだと思うのですが、カヤにエビの尻尾がついています。でも、気温はそう低くはないので、バリバリに凍っているわけではありません。
2年前に毛無山に登った時は大山がどうしても見えなかったので、雪の大山はほんと2年ぶりです。それに毛無山から見るよりも近いし大きいですね。
山頂で記念写真を撮ったり、眺めを楽しんだりで、かれこれ40分近くいたようですが、セツブンソウのお花見もあることだし、そろそろ下山の用意にかかります。
県境尾根を登られてきた男性にルート状況をお尋ねしたところ、急斜面ですがトレースはついていて問題ないとのことです。ということで、下山は県境尾根を下ることに決定。
下り始めてすぐに、下から10人以上のパーティーが登ってくるのが見えました。
トレースの関係で登ってくる方たちが通り過ぎるまで待ちますが、ほぼ女性ばかりのパーティーで皆さんスノーシューを「つけています。どこかのアウトドアショップ主催のスノーシューハイクだったのかも?
かなり年配の方もいらして、夏山なら年配の方も良く見かけるのですが、冬の山では珍しいと思いました。
時間的にもあまり早く登り始めなくても良い山なので、昼前の出発のほうがトレースがしっかりついていて登りやすいかもしれません。
私はすたすたと下ってしまったのですが、後を見るとTさんとRさんは雪をまだまだ楽しみたいのか、ゆっくりと下っているようです。
新雪だから、気持ち良いんですよね。
登るときには感じませんでしたが、下ってみると結構な斜面です。
下りはあっという間ですね。
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