3月中旬の高知散策、その3、スミレの仲間
山地でも、コスミレが咲きだしていました。
高知のコスミレは咲きだしたばかりだったからか、可憐な株が多かったです。色もピンクがかった紫色で、遠目にも良く目立つ色です。
香川で見るコスミレとは顔の感じもちょっと違いますね。
コスミレは距も細めで、結構たくましいスミレですが、花だけ見ると繊細そうに見えます。
びっくりしたのは山地ですでにツボスミレが咲き始めていたことです。ツボスミレはスミレの中では遅咲きだと思うのですが、3月中旬の高知の比較的標高のある場所ですでに咲いているとは・・・。
コスミレとツボスミレがツーショットで咲いているのも珍しいと思いました。
蛇紋岩地では5日に早くも咲いていたシハイスミレですが、今回は蛇紋岩地のあちこちでシハイスミレを見ました。
5日には蛇紋岩地ではシハイスミレしか確認できませんでしたが、今回はナガバノタチツボスミレも咲いていました。
蛇紋岩は貧栄養だからか、葉っぱが小さいですね。
高知はさすがにスミレの仲間が咲くのも早いと思いましたが、この3日後の19日には香川でもスミレを見ました。
そして、今日は道端でスミレの群生を見かけましたから、香川の季節も急速に進んでいるようです。
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