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2013-03-22

3月中旬の高知散策、その4、小さな花々

車を走らせていると、色とりどりの光景が目につき、その都度、車を停めます。

停めたついでに、そのあたりを見ると、小さな野草の花が目に飛び込んでくるのです。

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カテンソウもそんな花でした。

早春に散策していると、山地でよく見かける花ですが、高知では普通の車道の端に咲いていたのが印象的でした。

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地元香川では、八十八ヶ所のお寺の境内で、そして去年はマンサクを見に行く途中の徳島の山間部で見かけたことを思い出します。

決して美しい花ではないですが、年に一度は見ておきたい花です。

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カテンソウと同じく、湿った日陰を好むヤマアイの花もカテンソウの奥のほうで咲いていました。

ヤマアイだけは高知で見るより1か月以上も早く、香川の里山でも開花した姿を見ていました。

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ムラサキケマンが早くも咲き進んだ姿をしています。

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車道の向こう側では小さな田んぼにレンゲが咲いているのが見えました。

子供の頃、田んぼの真ん中で育った私は、スズメノテッポウをよくピーピーと吹き鳴らして遊んだものでした。

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ナノハナの仲間の向こうにレンゲの花・・・・春の色合いです。

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タガラシとタネツケバナの咲く光景も、香川ではあまり見られなくなったかもしれません。

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車道のわきで咲いているシロバナタンポポが、ここが高知であることを思い出させてくれました。

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毎年、春に見かけると最初はスミレと間違えそうになるカキドオシの花。

私が12年前に野草の図鑑を買ったきっかけはこのカキドオシの花の名前がわからなかったことでした。

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カスマグサも早くも咲いていました。

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毎年、香川の里山にシュンランを見に行くと咲いているヒメハギは今年は高知の蛇紋岩地で見たのが初見となりました。

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