5月中旬に見た花、シコクカッコソウ、ミヤコグサなど
条件さえ良ければ、増える花のようです。

色合いは個体によって微妙に違いますが、こちらの株は淡いピンクです。

こちらは数年前に見つけた場所ですが、ここでも増えているようです。
でも、残念なことに盗掘されてしまい、去年までは咲いていたのに、今年盗掘されてしまった場所もありました。

ミヤコグサもシコクカッコソウに負けず劣らず可愛い花だと思うのですが、こちらは盗掘の心配はなさそうですね。

マメ科の花も意外と好きで、自宅ではスイトピーや宿根スイトピーを育てているほどですが、ミヤコグサの花を初めて見たのは、山登り復活した頃に笹ヶ峰に登りに行って林道を走っているときでした。
最初に見たのが結構高い場所だったので、今でもちょっとした山地でも見かけると嬉しくなる花の一つです。
いつもこの花やシロバナニガナを見ると、もう春も終わって初夏なんだな~と感じる花です。

カラスビシャクも畑などに良く生えるということですが、私が見たのは山地の車道沿いでした。
オオハンゲのほうはかなり群生するようですが、カラスビシャクはこのときは1株ぎりでした。

セイヨウヒキヨモギは比較的新しく発見された帰化植物とのことで、私も今回が初見でした。
去年、ヒキヨモギを見たばかりで、オオヒキヨモギもまだ見たことがありませんが、この仲間は半寄生植物だということです。
花だけ見ているとなかなか綺麗です。

ニワゼキショウは我が家の芝生の中でも毎年たくさん咲く花です。

白花もあって、場所によって白花ばかりが生えているところも多いです。

帰化植物ばかりが続きますが、コバンソウも今年初めて見ました。
明治時代に観賞用に渡来した植物だそうですが、なるほど、これなら私も庭に植えてみたいですね。

面白かったのは同じ日、同じような場所でヒメコバンソウも見かけたことです。
こちらもヨーロッパ原産の帰化植物だそうですが、この春は私が花を植えている畑にもヒメコバンソウがずいぶん生えてしまい、いったいどこから種が来たのか不思議に思っています。
それまではヒメコバンソウは我が家には咲かなかったのですが、花友さんにいただいた苗にくっついてきたのかもしれませんね。
結構可愛かったので、抜かずに置いてありますが、来年あたり大繁殖するかもしれません。
こうしてみると、5月の低山や平野部は帰化植物が多いですね。




keitannさん、こんばんは。
そちらでも帰化植物が多いようですね。
此方でも盛りのオオキンケイギクを始めニワゼキショウ・マツバウンラン・ナガミヒナゲシ・シロバナマンテマ
ヒルザキツキミソウ・ハナハマセンブリ・アカバナユウゲショウ・・・
と、数え切れないほど咲いています。
投稿: k2 | 2013-05-30 23:11
k2さん、こんばんは。
瀬戸内に面していると、外国の船なども良く着くので、外来種が直ぐに入ってきますね。
k2さんが名前を挙げられている外来種の植物、何れも我が家付近でも良く見かけるものばかりです。
シロバナマンテマとハナハマセンブリ以外は我が家の敷地内でも咲きます(^_^;
シロバナマンテマの代わりに、マンテマも咲いています。
在来種の花は、ほんとに少なくなりました。
投稿: keitann | 2013-05-31 22:20