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2013-05-21

ブナの新緑の皿ヶ嶺へ、その5、石鎚を見る

結局、竜神平でもまったりのんびりして、それでも山頂目指して出発したのは11時15分です。

この調子なら、お昼は山頂でしょうね。

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早春と違い、緑の中で見る愛大小屋はいいものですね。

こんな時期に愛大小屋を見たのは初めてかな?

いつぞやは4月末だというのに、気温が2度しかなくて、愛大小屋の中でお昼ご飯を震えながら食べたこともありましたが・・・。

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竜神平から山頂を目指す道は二つありますが、もちろん、ブナ林の道を歩いていきます。

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まだフモトスミレが咲き残っていました。

皿ヶ嶺にはフモトスミレも咲くんですね。

今まであまり見なかったような気がするけど・・・・。

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そう思っていたら、今度はシハイスミレの登場です。

と、その時は思いました。

でも、なんとなくいつも見るシハイスミレとちょっと違う・・。

帰宅して画像を見ていて思いついたのですが、もしかするとシハイスミレとフモトスミレの交雑種かも知れないと・・・。

画像をこれ一枚しか撮ってないので、何とも言えませんが・・。

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ツクバネソウも咲いたばかりでとても綺麗でした。

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芽吹きが終わって青々としたブナ林の中を道は緩やかに登って行きます。

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緑の中にミツバツツジがちらほらと咲いているのですが、色が先ほどのひときわ赤いミツバツツジとは違います。

別の種類のミツバツツジかな?

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それにしても、季節を変えて登るのも、たまには良いものですね。

まるで違う光景が楽しめます。

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一足遅れで登ってくるTさん・・・。

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貫録のあるブナを下から見上げると・・・・・。

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やがて、遠くに石鎚が見えてくると、山頂もすぐそこです。

道沿いで、単独の男性の方が石鎚方面を眺めながらお昼を食べてらっしゃいました。

山頂は人が多くて賑やかなので、山頂を避けて石鎚を見ながら食べる気持ち、よくわかります。

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そして、この辺りにクロフネサイシンが着生しているブナがあるはずです。

Tさんが笹の中を少し下って様子見に行きます。

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大きなブナの木の股に着生したクロフネサイシンは、とっても気持ちよさそうでした。

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11時44分、ヤマナシの白い花が咲いている山頂に着きました。

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皿ヶ嶺山頂は約一年ぶりですね。

ここ10年ちょっと、毎年春になると皿ヶ嶺に来ています。

コメント

こんにちは。
ブナを下から見上げた写真。
とても良いですね。
枝振りが何とも言えません。
コケも貫禄がありますね。

keitannさん こんにちは
皿へいらしてたのですね。
この日、私も行っていたのですよ。
竜神平が13時でゆっくりとお昼を食べて水の元に
降りてきたのが16時半くらいだったかな?
頂上は行かずでした。
この日はOさんにも会ってHPのネタにされてしまいました。
この時期イロイロお花が咲いていて良いですね。

多摩NTの住人様、こんにちは。

ブナの大木を見ると、ついつい下から見上げて撮影したくなります。
大きな木はよほど離れないと、木全体を入れることが無理なので、こういう撮り方になることもありますが、株もとに立って木を見上げること自体、木のパワーみたいなものを感じられて好きですね。
皿ヶ嶺のブナは苔むした木が多いですよ。

takahamaさん、こんにちは。

あの日、おいわさんも遅い時間にいらしてたことは、後でメールをいただいて知りました。
で、おいわさんのHPを見て、takahamaさんもあの日いらしてたことを知りました。おいわさんの掲示板にコメントしようとしたんですが、蹴られてしまって(^_^;
竜神平が13時と言うことは、私たちとは1時間半ほどずれていましたね。
皿ヶ嶺は朝遅くから登っても十分楽しめますから、地元の方はそれで良いんじゃないでしょうか。
私たちはその後、寄り道しようという魂胆でしたが、結局、たくさんの花を見てブナの新緑も堪能したので、皿ヶ嶺だけで満足して帰りましたよ。
お会いできず、残念でしたが、またどこかの山でお会いできることでしょう。その時はよろしくね。

keitann様 こんにちは
あぁ、本当に良い季節ですね。
良いときに行かれましたね。粉を吹いたような緑色は活気に満ちた山の証明かも知れませんね。

ネット上では、お話に良く出てくる皿ヶ峰は、たしかに人の口の端に乗るだけのことはありますね。

ブナの木の股に乗っかったクロフネサイシンは得意満面のように見えます。

苔むしたブナの大木を見ると、苔以外に何か野生ランが着生してはいないかと、そんな目で見てしまいます。

ぶちょうほう様、こんばんは。

5月半ばともなると、山は新緑に包まれて、たとえ花が咲いてなくとも、それだけでも山の中にいたいな~と思いますね。
行く前は「花にはちょっと遅いかも知れない」などと危惧していましたが、結局、この日一番印象に残ったのは「緑」でした。

皿ヶ嶺のことを知ったのは10年以上も前のことで、その頃は当時小学生だった末っ子を一緒に連れて行くために、危ない山や時間のかかる山には行けず、ハイキング程度で登れて花の多い山だった皿ヶ嶺に行ったものでした。
当時はそれほど有名ではない山でしたが、今では県外からもたくさんの人が訪れる山となったようです。
苔むしたブナに着生しているので多いのはヤシャビシャクですが、このときは見つけることができませんでした。
着生ランの可能性もあるので、これからは木の幹にも着目したいものです。

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