5月中旬に見た花、イワカガミ、コケイランなど
四国で見るイワカガミは花の色がひときわ濃いように思います。
これは去年、北アルプスで見たイワカガミですが、アルプスのものはこういう淡いピンクが多いように思います。
いつもより遅い時期に訪れたおかげで見頃の時期に見ることができました。
イワカガミの名の由来通り、葉っぱがてかてかと光って、ほんとに鏡みたいです。
コケイランはランの仲間では比較的良く目にするランでしょうね。
1株見つければ、たいてい近くで数株は咲いています。
他の草などに混じって、色も緑っぽい花なので、目立ちませんが良く見るとなかなか趣のある花です。
5月半ばともなると高山にでも行かない限りスミレの花も咲いていませんが、その中でツボスミレだけはかなり遅くまで咲いています。
ツボスミレのピンク花をムラサキコマノツメと呼ぶそうですが、県内でもたまにそんなツボスミレを見かけます。
葉の形も微妙に違うような気がするのですが・・・。
keitann様 こんにちは
小生の花めぐりも最近は簡略化が進んでしまいました。
スミレやテンナンショウ属はもう一まとめになってしまいましたね。
調べるのがそれだけ億劫になってしまったという事で、これは間違いなく退化現象ですね。
牧野先生には”体罰”を食わされてしまいそうです。
そんな昨今ですが、花の美しいもの、野生ランなどとの出会いは特別待遇ですね。
未だ見ていないイワチドリに近付こうかなとも思いますが、それは来年以降まわしになりそうです。
こちらで拝見するコケイランも毎年出会いたい花ですが、今年はどうかというところです。
花の色がピンクのイワカガミはいつ見ても美しいですね。
三河のイワカガミは白色なのです。
投稿: ぶちょうほう | 2013-05-31 22:13
ぶちょうほう様、こんばんは。
花めぐりも何年もしていると、簡略化に進むか、より一層細かく追い求めるかのどちらかに分かれるようです。
先日、山に入っていたら、今まで見たこともないウツギの仲間を見ました。
気になって仕方がないので、とうとう、植物の会の方に頼んで、標本を採ってきて調べていただくことにしました。
花が美しいものというか、自分の好みの花は毎年見たくなりますよね。
ランはそんな中でも別格の存在のようです。
私自身は特にランに思い入れがあるというわけでもないですが、それでもランに出会うと嬉しくなります。
コケイランは四国ではまだまだ見かける機会が多いランだと思います、
イワカガミも四国のものは花の色が濃くて、私の気のせいかもしれませんが株も小さめのように思います。
三河のイワカガミは白いのですか?
淡いピンクのは見たことがありますが、白いのは珍しいですね。
投稿: keitann | 2013-05-31 22:38