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2013-05-31

ゴヨウツツジの尾根道へ、その2、ミツバツツジ

土小屋から山に登る人は何と言っても石鎚方面に登る人が多くて、岩黒山方面に登る人は少なめで静かなものです。

アケボノの時期だけは岩黒山にアケボノだけを目当てに行く人も多いようですが、アケボノはすでに終わっているでしょう。

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岩黒山へと歩き始めたのは丁度8時半でした。

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シハイスミレが苔の中で一輪だけ咲き残っていました。

タチツボスミレもフモトスミレもそれぞれ一輪ずつだけ咲き残っています。

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歩き始めはミツバツツジがちらほらと見えて、まだ何とか見られる状態です。

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このコースで多いのがコヨウラクツツジです。

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後ほど撮影した別の株のコヨウラクツツジです。

花は何かの実かと思うほど小さな花ですが、愛らしくて結構好きかも・・・。

花期が長いようでアケボノツツジの頃に来ても咲いているし、ゴヨウツツジの時期にも咲いているような気がします。

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ツクバネウツギをこの場所で見るのは初めてのような?

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4月の初めに香川の里山で見かけたウリハダカエデの花が、石鎚山系では今頃咲いています。

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ダケカンバが芽吹きを始めています。

ダケカンバは他の木よりかなり遅く芽吹きが始まるように思います。

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ダケカンバの別の名はアカカンバだそうですが、こんなに赤い樹肌を持った木もあって、アカカンバと言う名前に納得です。

学生時代の山登りではダケカンバがいちばんなじみの深い木だったように思います。

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ブナの虫こぶが見えてきました。

赤くて丸い独特の虫こぶはブナハアカゲタマフシと言うようです。

毎年、どこかで一度ぐらいは見ています。

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香川の里山ではすでに翼果になっていたマルバアオダモもまだ白い花が咲いていて・・・・。

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樹木の説明板があったのでゴヨウマツがそのあたりに生えているのを知りました。

東赤石の木よりずっと大きいけどゴヨウマツです。

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岩黒山までは稜線の東を巻いたり西を巻いたりしながら進みます。

東を巻いているときに丸滝小屋が見えました。

こんなに手前から見えるとは初めて知りました。

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う~ん、この花芽は何だったかな?

カマツカ??

どうも思い出せません。

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ゴヨウツツジを見に来るときにはドウダンの花芽もまだ上がってないことが多いような気がしますが、今年は上がっていました。

コメント

こんにちは。
ひとつ前の記事のゴヨウツツジは見事ですね。
ダケカンバは見たことがありませんが、これほど赤く見えるんですね。

多摩NTの住人様、こんばんは。

今年の筒上山のゴヨウツツジは去年より見事でした。
たまたま途中で会った方を案内して差し上げることになったのですが、何度も歓声をあげてらっしゃいました。
初めて見る方はここのゴヨウツツジを見ると感動されますね。

ダケカンバは富士山にはありませんでしたか?
標高2000mぐらいになるとダケカンバが出てきて、その上は森林限界です。
学生時代はブナなどはあまり見たことがなかったですが、ダケカンバだけはいつも見ていました。

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