ブナの新緑の皿ヶ嶺へ、その1、ツクバネソウ
5月14日は、当初は徳島の山に登る予定だったのが、いろいろあって、変更になりました。
変更になった行先は愛媛の皿ヶ嶺です。
皿ヶ嶺には早い時は3月に行った年もありますが、たいていは4月20日ごろか、5月初旬が多いです。
いろいろな花が咲く皿ヶ嶺ですので、早い時期に来るとスミレやハルトラノオ、コバイモなど早春の花が見られ、5月に入るとヤマブキソウやラショウモンカズラなど、春から初夏にかけてのの花が見られます。
皿ヶ嶺ではヤマシャクヤクはもう終わっているだろうと思っていたのに、予想に反して、まだ綺麗な株が数輪咲き残っていました。
今年は山のヤマシャクをマダ見てなかったので、予想外の開花に喜びました。
当日はいつもの場所に6時集合です。山頂を踏むだけなら、2時間もあれば登れる山ですが、いろいろと花を見ながら登るのと、帰りに時間があれば、他の場所にも寄ってみようという気もあったからです。
今回のメンバーは山友達のTさんとEさんです。
下から見上げる皿ヶ嶺は、私たちが良く登る4月末頃だと、木々の芽吹きがあまり進んでなくて、下から見る山頂付近は茶色のことが多いのに、今回は山頂まで緑色をしています。
10日違えば、ずいぶん違うものですね。
この日の歩き始めの場所である水の元についたのは7時45分でした。身支度をして歩き始めたのは7時54分でした。
この時期のお馴染みであるホウチャクソウはあちこちで見かけました。
一週間前に、ドライブ散策では花が終わったハナイカダを見ていますが、この日見た株はまだ花が咲いていました。
いつもならエイザンスミレも咲いている付近ですが、この日見かけたのはツボスミレでした。
皿ヶ嶺にはナガバノスミレサイシンが咲きますが、ここでも斑入りのナガバノスミレサイシンの葉がかなり見られました。
花はもう一つも咲いていませんでした。
スミレサイシンの仲間は花の時期が早いので、4月半ばぐらいに咲いたようです。
花数が少ないので、ヒメエンゴサクかもしれないと思えるエンゴサクが出てきました。
keitann様 こんにちは
ヤマシャクヤクの花が出てきたので、記事を開いて読み進めていきましたが、その後は出て来ません。
すると始めの花は「客寄せパンダ」であることに気づいた次第です。
でもそのパンダ君の御蔭で、皿ヶ峰の山容を抑えておくことが出来ました。
いつも山友達に恵まれて、楽しい山行が出来ていますね。
ツルカノコソウも余り見ない花ですので、興味深く拝見しています。
投稿: ぶちょうほう | 2013-05-19 16:02
ぶちょうほう様、こんばんは。
皿ヶ嶺も花が多かったので、一番印象に残った花を一つトップに持ってきました。
確かに、客寄せパンダ・・・・そうかも(^_^;
今回に限らず、山行の記事の時は結構、こういう進め方もしています。
このときは私の立てたプランではなくて、山友達の方に急遽誘われたという形でしたが、毎年、一度は行っておきたい皿ヶ嶺ですので、ありがたく参加させていただきました。
ツルカノコソウは湿っぽい場所では良く出てくる花ですが、そういえば、ぶちょうほう様の記事ではあまりお見かけしません。中部の山には意外と少ないのかもしれませんね。
カノコソウのほうは四国でも滅多に見ない花で私も一か所しか咲く場所を知りません。
投稿: keitann | 2013-05-19 22:34