秋晴れの寒風山に登る、その6、山頂へ
岩場にかかっても、梯子やロープが設置されているので、危険なことはありません。
この辺りは稜線の北側を回り込むので、花もちょっと変わったものが咲いています。
↑ そろそろ終盤ですが、この場所にはシオガマギクが咲いています。
シオガマギクを初めて見たのも、6年ほど前に登った寒風山でのことでした。
ミヤマトウヒレンはもともと地味な花ですが、これも終盤の姿でした。
シオガマギクに絡まるようにして何か白い花が見えていると思ったら、フクオウソウでした。
フクオウソウも8月末ぐらいから見る花ですから、これも終盤ですね。ということで、終盤の花ばかり3枚もの画像をアップしてしまいましたが、これも記録の意味合いで、自分で忘れないようにというつもりです。
北側を巻いていた登山道は、今度は南側を巻くようについています。
目の前に、大きな洞のある、ブナが現われました。風格ある趣ですね。
あら?これはマイヅルソウの葉ですね。
寒風山にはマイヅルソウもあるんですね。初夏にも登ってますが、マイヅルソウの花は見た記憶がありません。毎年、7月の北アルプスで必ず見られるので、あまり気にしてないのかも知れません。
シコクフウロが咲く笹原へとやってきました。
そういえば、9月の寒風山や伊予富士に登ると、たいていシコクフウロが見られます。
ほんとは7月末ぐらいから咲く花ですが、9月にもまだ咲くようです。
この頃になると。葉が真っ赤に紅葉して綺麗です。
西の方角には、とうとう筒上と手箱の姿も見えてきました。
さっきまでは手前の稜線の陰に隠れていたんですね。
登山道の傍らで咲くシコクフウロ一輪・・・。
道はここからジグザグの登りになりますが、後のほうから話し声が聞こえます。
ちち山から冠山への稜線の後ろに、二ツ岳も見えてきました。
後ろからの話し声の主がとうとう私のちょっと後ろまでやってきました。
振り返ると、二十歳ぐらいの若い男の子たちです。てっきり、仕事が休みで山に来てるのかと思い「こんなに大人数で仕事の休みが良く取れましたね?」と話しかけたら、「夏休みなんです」とのこと。大学生の方たちだったのでした。先に行ってくださいと言ったのですが、結局、山頂まで私の後ろから歩いてこられました。全部で5人ぐらいの男子ばかりのパーティーだと思っていたら、後から女子が3~4人ほど遅れてきて、全部で8人ほどのパーティーでした。
山頂方面が見えてきました。
笹原と冠山の姿が何と言えません。
癒される光景です。
山頂に向かって最後の一登りです。
空は雲一つない青空ですね。
11時丁度に、山頂に着きました。
今まで4度ほど踏んだ寒風山の山頂ですが、今まででいちばんの眺めです。
こんばんは、
終盤の花も多かったのですが、咲き残りもあり 辛うじて見る事が出来ましたね。
マイヅルソウは、6月8日に登った時、沢山の花を見る事が出来ました。
私が山頂に着く手前で若者たちは下山していました。
山頂では、keitannさんが写真を撮られていましたね。
(山頂写真に写っています)
投稿: kumutomato | 2013-09-28 18:54
kumutomatoさん、こんばんは。
花はすべての花が見ごろいうのことはなくて、何かが咲き初めならば、別の何かは
終盤というのは仕方がないですね。
いちばん見たいものが見ごろを迎える頃に訪れるのがいちばんと言うことでしょうね。
そういう意味では、私はこの日はアサマリンドウが見たかったので、ほんとに良い時期に
行ったものだと思います。
マイヅルソウは寒風山でも咲くのですね。
葉があっても咲かない場所もあるようなので、寒風山でもそうなのかと思っていました、
初夏には一度しか行ってないので、もう一度ぐらい初夏に行かなければ・・・。
山頂で私が写真を撮っていたときに登ってこられたのですか?
ちっとも気づきませんでした(^_^;
投稿: keitann | 2013-09-28 23:24