サンカクヅル、ダンコウバイ、カラスノゴマ、ほか
つい3年ほど前に覚えたのがサンカクヅルの紅葉です。
これは真っ赤に染まって、目にも鮮やかな紅葉となります。
実も食べられるのらしいですが、今年は実を見つけることができませんでした。
ノブドウほど見かけることはありませんが、こんなに真っ赤になる季節はいやでも目につきます。
紅葉や黄葉は何も樹木に限ったことではなくて、草の葉も意外に紅葉します。
↑は香川の里山に多い、カラスノゴマですが、花が終わると全草が真っ赤に染まります。
種のサヤも真っ赤ならば葉も真っ赤です。
花は黄色なのですが、花後は赤く染まるわけです。
↑一方、こちらは対照的に黄色く染まったキキョウの葉です。
なかなか見事な黄葉ですね。
↑こちらはダンコウバイの黄葉です。
シロモジやクロモジも黄葉しますが、同じクスノキ科のダンコウバイもやがり黄葉するようです。
↑こちらはまだ葉は青々としていますが、来春の花芽をしっかりつけているダンコウバイです。
花が大きめなので、花芽も結構大きいです。
↑やはりクスノキ科の樹木でヤマコウバシです。
これも黄葉ですね。
冬場にいつまでも落葉せずに、茶色い葉をつけているのが目につきますが、晩秋は黄葉も綺麗です。
↑イヌビワの黄葉と果実です。
ビワとはつきますが、イチジクの仲間です。
今年は何度も見かけたソヨゴですが、この山にも数株見かけました。
意外と綺麗と感じたのがイタドリの実です。
手前はお馴染みボタンヅルの果実ですね。
ボタンヅルの実を、紅葉をバックに撮ってみました。
最後に、今回も見かけたノブドウです。
宝石のような綺麗な色が素敵です。
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