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2014-01-17

里山その1、堤山(羽床富士)に登る②登山道があった

山頂の小屋と思しき建物の正面に回り込んでみました。

時刻は12時40分です。こんな低山でも道のない場所を登ったので、30分ちょっとかかっています。

P1059709

まだ新年が明けたばかりなので、お堂の中は幔幕のような幕が張り巡らされています。

確か、去年登った虎丸山山頂もこんな感じでした。ここ数年、里山の整備はどんどん進んでいて、山頂の簡易トイレやちょっとした小屋などを良く見かけるようになりました。

こんな立派な施設があるなら、ちゃんとした登山道も絶対あるはずですよね。

P1059710
堤山には石槌神社、剱神社、天神神社の三社が祀られているようです。

御利益がありそう・・・・。

まだ初詣をしてなかったので、ここで初詣をさせていただきました。

P1059711山頂表示と三角点がありました。

三角点は三等のようです。

標高はぎりぎり200m超えの201.55mです。

まさに飯野山の半分ぐらいの標高ですね。

登ってきたルートは急斜面で転落などの恐れもなくはないので、時間はかかりますが、正規の登山道を下って山の周囲を歩いて戻ることにしました。

こういう時に限って携帯を車に置いてきたので、主人に連絡が取れません。

立派な登山道がお堂までついていて、これを下ります。時刻は12時43分です。

P1059716九合目から一合目ごとに立派な表示がかけられていました。

まだ真新しい表示です。

P1059717↑こんな綺麗な道がついています。

木に掴まりながら汗ダラダラで登ったのは何だったの?というぐらい・・・・。

P1059718あっという間に四合目まで下り・・・・

P105971912時52分、鳥居まで下ってきました。通過してから、後を振り返っての撮影です。

P1059720平野部がすぐそこというところまで下ってきました。

画像向かって右側の山が鞍掛山かな~??

確か綾川イオンの近くの山と聞いた覚えがあります。

辺りは樹木が切り倒され、ずいぶん開けています。

P1059721↑こんな記念植樹の看板がありました。

学校を卒業するとき、母校に何かをプレゼントするというのは良くありますが、山をいじり過ぎるのはどうなんだろう?という気持ちがするのですが・・・・。

P105972212時55分に登山口に下りてきました。

登山道利用だと、10分ちょっとで下ってくるようです。

登りもこれなら20分はかかりそうもないですね。

P1059723登山口すぐ横には墓地があって、墓地を行き過ぎたところにもこんな登山口がありました。

上のほうで下りてきた登山道と合流してるのかもわかりません。

P1059724普通の道まで下ってきたら、道沿いの民家のロウバイがきれいに咲いていました。

西日が当たるのか我が家のロウバイよりかなり咲き進んでいました。

元の場所まで戻るには山すそすぐを巻いている道があれば良いのですが、民家の犬がわんわん吠えるので、私道かどうかわからないような道は避けて、ちゃんとした公道を下ることにしました。

P1059725↑画像中の道を下ってきました。細い道なので、普通車が走れるかどうか怪しいです。

P1059726↑の酒屋さんの東側の道を登って行くと登山口に出ます。

そういえば、泉保さんの本にも酒屋さんから登るというように書いてあったのを、その時になって思い出しました(^_^;

P1059728↑酒屋さんのすぐ西側の道から見上げた堤山です。

こちらから見ても端正な形をしてますね。

登山口に通じているのは酒屋さんの東側の道です。

P1059734堤山の山すそを周回する道が良くわからず、適当に歩いて行った道が行き止まりだったり私道だったりで、思わぬ時間を食います。

↑最初に登って行った竹やぶと鉄塔が見えてきました。

P1059736かなり時間がかかったので、主人はすでに車まで戻っているかも知れないと思い、車まで一旦戻りました。ところが主人は車には帰っていませんでした。

時刻は13時22分です。

鉄塔を出発してからちょうど1時間が経っています。私が戻ってくるのが遅いので、心配し始めているかも知れないと思い、急いで再び鉄塔へと向かいます。

 

 

コメント

お疲れさまでした。

翌日、ご主人に「芝刈り」の予定があったおかげで険悪なムードにならずにすんだんですね。

里山の雑木林は「柴刈り」がされなくなって荒れ放題のところが多いですね。
放置すれば害虫やタヌキなどの小動物、ときにはイノシシの恰好のすみかになり、作物に被害もでかねません。
伐採して管理しやすい状態にするのも、時代の流れでしかたないのかも。
ちょっと寂しい気もしますが。

坊主さん、こんばんは。

夫婦の力関係、見事に見ぬかれましたね(^_^;
普段は私の山行きには絶対ついてこない主人ですが、この日は一緒に登り始めたので
「おや?」と思ったのです。
でも、慣れないことをすると、こんな形でしっぺ返しが・・・・・。
この日は険悪ムードは微塵もなかったですよ。
我が家は「お爺さんはゴルフに、お婆さんは山に」というスタイルですね。
主人がゴルフに行けば、私も同じ回数だけ山に行けます(^_^;

讃岐の里山、イノシシが多くなりましたね。
黒富山、天霧山も私が登り始めた10年前にはイノシシなどいなかったのに、今では
イノシシが棲みついているそうです。
東讃のサルもずいぶん悪さをするそうですね。
人がこきば搔きなどしなくなったので、里山も荒れるのは仕方ないですが、最近は
里山も歩いている人が結構増えましたね。

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