この春も高知へ、その1、シロバナショウジョウバカマとフキノトウ
先週から忙しい日々が続いたので、野草散策や山登りはお預けだったのですが、そのうえ、少々風邪気味でした。今も完全に治っているとは言えないのですが、今日からやっと体が空いたので、高知に行ってきました。
いつも高知に行くときはコートは要らないと思いながらも、習慣で車にコートを積んでしまいます。
ですが、今日はちょっと標高のある山地ですら、コートは要りませんでした。
野の花を見ながらのんびり歩くのは、なんだかずいぶん久しぶりのような気がしましたが、実際は約1週間前にもアマナを見に行ったのでした。この一週間が忙しくてめまぐるしかったので、そんな風に思ったのかもしれません。
去年も思ったのですが、ここの花は葯の色が白っぽいです。
↑別の場所で見かけた花は、やっぱりごく咲き初めでしたが、葯の色がもう少し濃い色をしています。
↑今日最初に見かけた場所のショウジョウバカマです。やっぱり、葯の色が淡いですね。
↑肌色というか淡いベージュ色の葯も有りました。
去年もちょうど3月16日と、同じ日に高知を訪れているのですが、今年のほうが寒かったり雪が降ったりして、花も遅れているようです。
↑これもこの季節に見かけるヤマネコノメソウです。
早春の花ですが、小さい花なので、目を向ける人は少ないでしょう。
考えたら、今年はフキノトウもあまり見てなかったです。
高知に行って驚くのは、春にはフキノトウが、そして秋にはススキが多いことでしょうか。
つまりは山が多いということですね。
今年初めて入った道には、とりわけフキノトウが多かったです。
天ぷら用に、少しだけ摘んで帰りました。
↑このぐらいになると、食べるにはちょっと・・・・という感じですね。
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