雲早~高丸、花の縦走、その5、ゴヨウツツジ
1334mピークへの結構な登りを喘ぎながら登っていると、待望のゴヨウツツジの白い花が見えてきました。辺りには数名の人がいて、やはり撮影中です。
立ち止まって、何枚も撮影していたら、逆方向から歩いてきたという方たちに「まだまだ今からたくさん咲いてますよ」と言われ、それもそうだと思い、再び登り始めます。
その後は次々とゴヨウツツジが現われるので、歩いているのやら撮影しているのやら良くわからないほどの亀足となりました(^_^;
登りの道もかなりの急坂なので、撮影しながらのろのろと歩いたのがかえって良かったのかもしれません。
この辺りはまだ標高が低いので、下に真っ白な花が落ちていて、見ごろは過ぎているかもしれないのですが、それでも十分綺麗です。
午後になって、少し陽射しが翳ってしまったのですが、時折スポットライトのように花を照らします。
ブナの幹を入れてみました。
ゴヨウツツジはブナ帯に咲くのです。
ブナの新緑やゴヨウツツジの葉の新緑が花の白さを引き立てます。
アケボノツツジも撮影の難しい花ですが、ゴヨウツツジもまた、毎年、撮影に苦労します。
シャクナゲとツーショットで咲いている場所にかかりました。
毎年のように登っている筒上山の北尾根でもシャクナゲとゴヨウツツジのツーショットが撮れる場所はなかったと記憶しています。
それを考えると素晴らしい稜線歩きですね。
ブナ、シャクナゲ、ゴヨウツツジのスリーショットと言っても良いです。
下から登ってくるRさんとPさんも夢中で撮影中です。
逆方向から歩いてこられる方とも結構すれ違います。
厳しい場所もありますが、これだけの花が咲いていたら、厳しい歩きも厭わずに歩けることでしょう。
新緑の中に咲いているのが何と言っても素晴らしいですね。
↑いちばん気に入っているショットです。
淡い色合いのシャクナゲも咲いています。
シャクナゲで尾根であれほど撮影したというのに、まだ飽きずに撮影です。
シャクナゲ越しに下を覗き込みます。
岩場で咲いているシャクナゲ・・・。
シャクナゲは岩場を好んで咲きます。
遥か下にも、木々の中でシャクナゲが咲いているのが見えますね。
この辺りはシャクナゲだらけと言っても過言ではありません。
かなり見事な花つきの木も有りました。
午後の陽射しになって、逆光で撮影するシャクナゲ・・・・。
またまたゴヨウツツジとシャクナゲのツーショットの場所に差し掛かりました。
今度はシャクナゲを後ボケで入れてみます。
それを過ぎる今度はミツバツツジとゴヨウツツジのツーショットです。
最後にはアケボノツツジの葉とのツーショットでした。
この辺りではアケボノツツジも咲くようですが、さすがに花の時期が違うので、アケボノとゴヨウツツジのツーショットは難しいのではないかと思います。
こんにちは。
綺麗なツツジが続いていますね。
確かに最初に見つけた花を一生懸命撮って、しばらく進むともっと綺麗に咲いている株を見つけることがありますね。
私もよく経験します。
投稿: 多摩NTの住人 | 2014-06-09 07:50
多摩NTの住人様、こんばんは。
今年の四国の山はツツジ類が当たり年でした。
広範囲に咲いている花を見ながら歩くときは、最初に何枚も撮影しがちですが
後のほうで、もっと良い被写体に出会うこともしばしばですね。
でも、またあるだろうと思い、撮影しなかったらその後見られずに公開することも
良くある話なので、やっぱり見たときに撮影しておくべきでしょうね。
投稿: keitann | 2014-06-09 21:59