イワタバコ
長々と綴ったアルプス山行の記録も書き終えましたが、昨日、今日と、このブログへのアクセス数が多いようです。
アクセスが集中している記事は去年の槍の記事と、今年の黒部五郎の記事です。
これは昨日からニュースで騒がれている遭難に関連しているのでしょう。
今回、遭難騒ぎがあった滝谷出合、そして赤木岳、どちらも私が通過している場所なので、ブログに名前が入っています。それで検索から来られたのだと思います。
今年は天候不順がひどくて、お盆休みにアルプスに入られた方は、不運でしたね。
そういう当方もアルプスから帰って以来立て続けで台風が来るわ、その後も雨模様の日ばかりで花散策すら思うに任せませんでした。
そんな中、先週はイワタバコを見てきましたが、案の定、山間部は雨がぱらついてしまいました。
いつも見に行っている沢も今年はかなり増水したようで、岩の壁に着いているイワタバコもいつもの水面より1mほど高い場所の花が沢に流されそうになった気配がありました。
↑滝とイワタバコですが、光が足りなくて、あまりうまく撮影できません。
この場所の花は、いつもお盆頃に来ると、間違いなく咲いています。
今年は雨が多かったので、株自体は生き生きとしていました。
岩に着いた苔の上にはいつもの年はイワタバコぐらいしか出てませんが、今年はツルキンバイのような葉っぱが見えました。
梅雨時に雨が少なく、8月に入ってこれほど降った年も珍しいですね。
この地は被害があまり出なかっただけでも良かったのでしょうね。
小雨がぱらつくような天候で、今年はあまり気にいった画像が撮れませんでした。
それでも道路が寸断とか、河川が氾濫というようなことがなく、まだ良かったほうです。
高山や富山方面の集中豪雨を見ると、つい20日ほど前に行っていただけに、ニュースの画面に見入ってしまいます。
これ以上、被害が大きくなりませんように・・・。
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