オオキツネノカミソリ、クサアジサイ、マタタビの果実ほか
彼岸花に良く似ているけれど、彼岸花より1か月ほど早く咲き、色もオレンジ色の花を咲かせるのがキツネノカミソリやオオキツネノカミソリです。
ところで、キツネノカミソリとオオキツネノカミソリの見分け方ですが、植物散策を何年もしてらっしゃる方なら、もうご存知と思いますが、シベの長さで見分けえます。
トップ画像はオオキツネノカミソリのほうですが、香川ではなぜかオオキツネノカミソリのほうしか見たことがありません。
花を横から見ると、シベが花被片より長く突き出ています。
これがオオキツネノカミソリの見分け方で一番簡単な見分け方です。
↑一方、キツネノカミソリのほうはシベが花被片より長く突き出ることはありません。
↑画像は愛媛で見たものです。
全体にオオキツネノカミソリより小さいですね。
↑これもヒガンバナの仲間でナツズイセンです。
うちの庭にも咲くので、最近では見かけてもあまり撮影しなくなりましたが、夏の終わりに、綺麗なピンクの大きな花を咲かせるので、結構目につきますよね。
嬉しいことに、クサアジサイが一輪だけ咲いていました。
山の上の方に行けば、たくさん咲いていますが、山すそで見られたのはラッキーでした。
ヤマアジサイより少し遅れて咲くようです。
ハキダメギクは名前が可愛そうですが、花は可愛い花をしています。
↑私の好きな花・・・・クルマバナです。
ミズタビラコも意外と遅くまで咲いているものですね。
↑栗の実が早くも熟し始めていました。
↑こちらはマタタビの果実ですが、虫こぶのついてない果実はこんな形をしているんですね。
意外ですが、果実は気になっているのを初めてみました。
↑こちらはでこぼこの形が愛嬌のある、虫こぶのついたマタタビです。
↑こちらはシオデなのかヤマガシュウなのか、ちょっと迷っています。
葉がポイントになるらしいのですが、傷んでいてよく見られれませんでした。
↑アブラチャンの果実です。
丸くて可愛いですね。
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