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2014-09-16

初秋の寒風山、その5、チャボツメレンゲ、ダイモンジソウ、ハガクレツリフネ他

この日は今まで見たことのなかった花も見ることができました。

それがチャボツメレンゲです。

名前だけは以前から知っていて、画像では見たことがありましたが、チャボがつくだけあって、普通のツメレンゲよりはかなり小さいものでした。

ベンケイソウ科チャボツメレンゲ属。ツメレンゲのほうはベンケイソウ科イワレンゲ属だそうです。

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今年は雨が多かったので、岩の上には苔が青々と生していて、コケの中で気持ちよさそうに咲いていました。

環境省カテゴリーの絶滅危惧Ⅱ類です。

ツメレンゲのほうは四国で住んでいると、見る機会も多いし、高知などの海岸を車で走っていると普通に目にする機会も多いですが、チャボツメレンゲは深山の岩の上に生えるようです。

以下レッドデータプランツより「苔むした岩上などに生える小型の多年草。母株を中心に多数の個体が密集したコロニーをつくる。ロゼットの葉には夏葉と冬葉がある。夏葉は円柱状線形で柄はなく、長さ7~12ミリ。先は針状となる。冬葉は三角状披針形。花茎はロゼットの葉腋から出て、高さ2~8センチになり、線形の葉が互生または3輪生する。」

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ソハヤキ要素の植物だそうで、紀伊半島、四国、九州の山地に点在するそうです。

愛媛では笹ヶ峰や瓶ヶ森にも自生があるということなので、その時期に登る機会があれば、ぜひ観察してみたいと思います。

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「花は直径8ミリほどで、7~9月に咲く。花弁は紅色を帯びた白色で、雄しべは花弁よりも短い。」(レッドデータプランツより

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今年初めて見た植物なので、今年の多雨がチャボツメレンゲにとっては良い環境だったのかどうか?ともあれ、フカフカの苔の中で、多くの株が育っているのは間違いなかったです。

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ダイモンジソウのほうは湿った環境を好むので、綺麗に咲いていました。

石鎚でも今までに良く見ているし、去年、寒風山を訪れた際にも、咲き残りの株がありました。

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岩陰ひっそり咲く姿は、山野草好きでなくとも魅かれるものがあります

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↑ごつごつした岩に可憐な花が咲くのは、アルプスでもお馴染みですが、岩から染み出るわずかな水や空中の霧から水分を摂取しているのでしょう。

 

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フシグロセンノウの特徴あるオレンジ色の花は遠目にもよく目につきます。

この日も、誰がこんなオレンジ色の布だか紙を山の中に捨ててるんだろう?と最初は思ったほどでした。

近付いて、フシグロセンノウとわかりました。

皿ヶ嶺でも何度か見ていますが、寒風山でも咲くのですね。時期的にちょっと遅すぎたので、次回はもう少し早めに訪れたいですね。

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ハガクレツリフネは四国の山では目にする機会が多い花です。

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それでも、最近は剣山などでは減ってきているように思いますから、群生で咲く姿は素晴らしいものがありました。

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オオマルバノテンニンソウは咲き始めで、綺麗な時でした。

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この花も、見ごろの時期になかなか見られず、毎年、終盤の姿を見ることが多かったので、久しぶりに綺麗な時期に撮影できてよかったです。

トサノミカエリソウという別名があって、終盤の時期には見返るほど綺麗な花とは思わないのですが、確かに咲き始めの時期には見返っても良いほど綺麗だと感じます。

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アキチョウジはすでに今年に入って3度めの出会いでした。

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レイジンソウも四国カルストで見ていますから、今年2度めです。

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オタカラコウはちょっとした山でも見かける花ですが、これもこの日はなかなか綺麗でした。

普通、8月下旬~9月上旬と言うと、山では花の端境期のような季節で、見るべき花もあまり咲いてないものですが、寒風山はさすがに花の山・・・・・驚くほど多くの種類の花、しかも綺麗な花を堪能させてもらった一日でした。

 

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