11月中旬の上京ついでに、京都、虹、富士
11月16日は4年に1度集まっている、学生時代の山歩き同好会のOB会がありました。
前夜15日の夜は横浜の友人宅に先輩の方と一緒に泊まる予定です。新横浜で午後3時に先輩著待ち合わせをしていたのですが、最寄駅を朝早めに出発して、京都で途中下車しました。
京都駅から京都国立博物館まで歩いてみました。
静かな路地を選んで歩きます。
↑塩小路付近の路地で見かけた光景です。
紅葉にはあとちょっと?
道ばたになぜか紅い小菊が這うように咲いていました。
小菊の色合いと落ち葉の色合いとがマッチしていて、妙に京都の町という雰囲気です。
道路を挟んで向こう側に着物男子が3人?
最初は歌舞伎関係か何かの男の子?なんて思いましたが、最近は男の子も着物で京都を歩こうなんていう企画があるのかもしれません。
若い女の子も着物姿が多かったですが、レンタルで着せてくれるようです。
路地の行く手に搭が見えてきました。
八坂の塔と言うんですね。
清水寺の近くに来るのはほぼ20年ぶりです。この付近は京都の中でも今まであまり歩いたことのない場所です。
道沿いの鉢かプランターでシロバナサクラタデが植えられていました。
うちの庭にもシロバナサクラタデが咲きましたが、11月中旬になってもまだ咲いてるなんて、京都は暖かいんでしょうか。
石垣には源平小菊またの名をエリゲロンが花を添えていました。
まるで野山で咲くリュウノウギクみたいな雰囲気があります。
路地沿いのお宅に植えられたお花です。
花を育てているので、よそのお庭や道ばたの花を見るのが大好きです。
赤いのはホウキグサ、ムラサキのはアメジストセージですね。
↑そろそろ観光客が多くなってきました。
清水付近に差し掛かったようです。
時期的にちょうど、七五三で着飾った女の子が歩いていました。
お昼になってお腹が空いたので、イノダコーヒーでお昼をいただきました。
大きなガラス窓から紅葉を眺めながらの贅沢な時間でした。
天井に近い小さな窓からの眺めが一幅の絵画のようです。
食事を済ませて出てきたら、三年坂付近はまるで原宿並みの人混みになっていました。
人混みは苦手なので、慌てて京都駅に戻ることに・・・。
↑竹内栖鳳邸跡とありました。
留袖姿の女性を見かけたので結婚式場かと思ったら、レストランのようでした。
竹内栖鳳邸のお屋敷から顔を覗かせていたのはツルウメモドキでした。
午後1時半には再び新幹線に乗り込みましたが、米原付近では雨が降ったようで路面が濡れていました。
↑伊吹山付近を通過した後に、新幹線の窓から虹が見えました。
電車から見る虹は初めてです。
9月の上京時も富士山が見えなかったので、今回も見えないかとがっかりしていたら、浜松付近から快晴になってきて浜松から時折富士山が見えていました。
↑は富士川鉄橋付近かも知れません。
うっすらと冠雪していました。
上京時に登る予定の大山もばっちり見えましたよ。
おはようございます。
今朝も庭の四季を綴る~こちらにきました。
富士山が見られて良かったですしよく撮れてますね。
新幹線乗車ならではのアングルだと思います。
通常、私がこの情景を撮るには国道一号線バイパスの自転車通過道の真ん中からです。
見えている橋は富士川水管橋で富士川橋梁は更に北に遡った所にあります。
富士川の水を取りすぎ、地下水位低下や海水の地下流入などがあり、右岸の日本軽金属の発電余水を富士市の製紙工場に供給となる10連アーチ橋を40数年前に作られました。
お嫁に来た頃なのでよく覚えています。
昔は新幹線も水管橋も無く、東海道線本線の富士川橋梁と旧国道一号線の鉄橋だけでした。
その東海道本線富士川橋梁は幾度か台風の被害に会い、子供たちが小学生の頃、橋の中央部が流されて不通になり、主人が出勤した後に3人を車に乗せ、その姿を見せに行った事もありました。
暴れ富士川もその後氾濫はありませんが海抜7,8mしかないので津波の心配は依然とあります。
桜海老シーズンの風物に右岸の桜海老干し場が桜色に染まりますよ。
投稿: choppy | 2014-11-25 06:53
こんにちは。
ご上京ついでの京都観光とは良いですね。
虹が見えて富士山までも綺麗な姿でのお迎えで、良い旅になりそうですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2014-11-25 08:08
choppyさん、こんばんは。
富士山はchoppyさん宅からは朝な夕なにご覧になれる山でしたね。
ほんとに羨ましい環境ですね。
新幹線や飛行機に乗るときには、いつも富士が見えるだろうか?と気にかけていいる
自分がいます。
それははるか昔の学生時代から変わらない習慣でしょうね。
私が撮影した画像中に見えている橋は水管橋と言う橋なんですね。
あらためて良く見てみると、確かに人や車が通行している気配がありません。
40数年前に作られた橋ですか・・・・。
調べてみると1971年12月に一部供用開始とありましたから、私が新幹線を利用して
帰省したり上京していた頃にはすでにこの橋を眺めていたことになります。
富士川橋梁が流されたとは、大きな被害の出た台風だったのですね。
富士川が暴れ川であることは、どこかで読んだ記憶がありますが、そんなこともあった
のですね。
ここしばらく氾濫したということは聞きませんが、地元の方にとっては過去の被害は
今も生々しく残っていることでしょう。
東京からの帰りは三島でこだまからひかりに乗り換えましたが、ホームにお蕎麦屋さんが
あって、シラスの天ぷらなど売ってました。よほど食べようかと迷ったのですが、美味しい
らしいですね。惜しかったです。
投稿: keitann | 2014-11-25 21:44
多摩NTの住人様、こんばんは。
宿の手配もするときは飛行機を利用することもあったのですが、最近はジパング倶楽部
を利用するようになって、新幹線利用での上京が多くなりました。
新幹線だと途中下車で京都などに立ち寄れるのがいいですね。
昔も良く京都や大阪に途中下車してました。
日本は狭い様でも、新幹線で移動していると天候も変化するし、眺めも変わって行くので
楽しいですね。
投稿: keitann | 2014-11-25 21:47
keitannさん、こんばんは。
上京前に京都散策ですね。
近頃の京都には着物女子に着物男子が目立ちますが何れも東アジア系の観光客が主体ですね。
レンタル着物の着付けがパックツアーに組み込まれているそうです。
富士川からの富士山、素敵ですよね。
当方等わざわざ在来線の富士川駅で下車して河原から新幹線待ちのショットを狙ってましたね。
投稿: k2 | 2014-11-26 21:40
k2さん、こんばんは。
新幹線だと、気軽に途中下車できるので良いですね。
京都は三十三間堂や東福寺など、駅の近くにも見所がありますね。
ほんとは伏見稲荷に寄って、京都一週トレイルの登山口を下見して
おきたかったのですが、なぜかふらふらと清水方面に歩いてしまい
ました。
着物男子や着物女子…アジア系の旅行客が多いんですか?
そういえば、自摂りの長い棒で撮影している子が多くて、そういうのは
初めて見たのですが、今夕のニュースで韓国で自撮り棒が流行っていると
言っていて、名前も初めて知ったばかりです。
自撮りという言葉も大山に一緒に登った友人から初めて教わりました(^_^;
富士川からの富士山…ほんと良いですね。
昔も見ていたのですが、富士川だったとはつゆ知りませんでした。
そうですか、わざわざ在来線の駅で下車されてベストショットを狙われるんですね。
青春18きっぷで、挑戦してみたいですね。
投稿: keitann | 2014-11-26 22:50