3度目の雪の石鎚へ、その3、霧氷にうっとり
皆さんの視線の先にはこんな光景が広がっていました。
霧氷の向こうに瓶ヶ森が見えているのでした。
こんな光景は一冬に、そう何度もは見られないですね。
時間が気になりながらも、何枚も撮影してしまいます。
先ほどモデルになっていただいた三脚持参の男性はずいぶん熱心にいろいろと私たちに撮影のポイントを教えてくださるのですが、やっぱり自分のやり方で撮ってしまうワタクシメなのでした(^_^;
↑の場所の唯一惜しいのは針葉樹の葉が垂れ下がって、瓶ヶ森の邪魔をすることでしたが、まぁ文句は言えません。
↑霧氷の木々の合間に子持権現の姿もはっきりと見えます。
稜線の下を覗き込むと、白い世界です。
さすがにここまでくると気温も低いのか、霧氷も融けていません。
階段を登って、これからがいよいよ本格的な登りです。
道標が立っていて山頂まではまだ2.5キロもあります。
成就社からまだ半分も歩いてないですね。
ここからは霧氷の道でした。
この日歩いたところでは、いちばん霧氷が見事だったところかもしれません。
↑ブナと霧氷・・・・。
気に入っている画像です。
結構な登りなのですが、こんな眺めを見ながらなので、あまり苦になりません。
前を行くパーティーの方たちはたぶん高松からいらっしゃった方で、三脚の男性のお連れの方たちです。
Pさんも20mほど後ろから登ってきます。
こんな天気の良い日は撮影枚数も多くなるので、テンションも上がりますが、お互いに大変と言えば大変です。
↑ここからは逆光気味の霧氷が見えます。
↑このぐらいならエビの尻尾と言えるでしょうか。
ここは気温が低いのか、まだ真っ白に凍りついた霧氷でした。
前社ヶ森の看板が雪に埋もれています。
この看板がでてきたら、前社ヶ森の小屋ももうすぐです。
そして、この後がちょっと嫌なトラバースの場所です。
↑真っ白に凍りついた霧氷・・・・
雪の急斜面をトラバースするのですが、一部、トレースの幅が10センチほどしかないところがあって、気を抜けません。
そこを通過すると、後は特に心配ないですが・・・。
トラバースのトレースのちょっと下にロープは張ってくれてありますが、もし滑落したら、止まるかしらん??
トレースが広くなってきたら、こっちのものです。
段々、トレースが登り始めてくると、その上は前社ヶ森の小屋があるはずです。
天気が良いので、木々がくっきりと影を落としています。
こういう雪景色は今シーズン初めてで、嬉しかったです。
最後の登り坂を登ってくるPさん・・・。
あとちょっとですよ・・・
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