3度めの雪の石鎚へ、その4、しまなみ海道が見えた
最後の急坂を登ると、そこは前社ヶ森の小屋です。
前社ヶ森の小屋へは10時29分に着きました。
成就社を出てから、まだ休憩を取っていなかったので、ここで休憩します。
でも、目の前に広がる素晴らしい景色に気がとられて、休憩もそこそこに撮影せずにはおれません。
瓶ヶ森の手間に真っ白な霧氷と言う贅沢な眺めを堪能します。
休憩している方たちは、皆それぞれに眺めにうっとりという風です。
いつまでも眺めていたいのですが、山頂に行くことを考えると、そろそろ歩き始めないと・・。
前社ヶ森を10時47分に出発しました。
あら・・・
青空に少し雲が見えてきました・・・
この雲が広がらなければ良いのですが・・・
この日は早朝から雲一つない石鎚が見えていたので、晴れ間がいつまでもつかが、気がかりです。
登るにつれて筒上や手箱もせりあがってきました。
この辺りは尾根の北側を巻いているので、霧氷がまだしっかりついています。
瀬戸内海が見えてきたと思ったら、遠くに、なんと、しまなみ海道まで見えました。
良い日に登れたものですね。
霧氷越しに瀬戸内海・・・・
こういう眺めが見られようとは・・・
そして反対側にはこれまた真っ白な霧氷越しの瓶ヶ森です。
あっちもこっちも見るので、撮影も忙しいです。
もうすぐ夜明峠と言うところまで来たとき、悪い予感が的中しました。
石鎚が青空背景ではなかったのです。
残念なことに、石鎚の背景が雲になってしまいました。
それでも、ガスで石鎚が見えないという訳ではないので、良しとしましょうか。
夜明峠通過は11時10分です。
Pさんがお昼までに山頂に着くかどうかをすごく気にされているようですが、私のほうはあまり気にしていません。
それと言うのも、初めて冬の石鎚に登った時も、出発が遅かったので、山頂着が14時前になったのですが、それでもロープウエイの時間には十分間に合った記憶があったのです。
↑因みに夜明峠からは、晴れていたらこんな石鎚が見えます。
2011年1月8日に初めて冬の石鎚に登った時に撮影した画像です。
このときのほうが雪が多かったようです。
夜明峠を過ぎると、早くも下りの人にすれ違いました。
高度を上げるにつれ、石鎚山系の全貌が現れてくるので、これも興味深いところです。
山頂まで1キロという表示がありました。
あと一頑張りです。
下山の人たちとその頃からすれ違うようになりましたが、振り返るとPさんと間が空いてしまったようです。
剣山系もそろそろ見えてきているのですが、きちんと撮ろうと思うと、望遠レンズに交換しないといけません。
この辺りも霧氷が多いですね。
瓶ヶ森の向こうの方に見えているのは伊予富士?
目の前には山頂にある山頂小屋が見えてきました。下に見えるのは、去年新しくできたという二ノ鎖小屋と三ノ鎖小屋かな?
鳥居も見えてますね。
直ぐ後ろから来ていた松山の方たちに先に行っていただいて、Pさんを少し待ちます。
二ノ鎖小屋まで、もうすぐですね。
鳥居も大きく見えてきました。
積雪は1m弱と言うところでしょうか。
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