三辻山~工石山、のんびりアケボノ散策、その4、ようやく三辻山山頂
三辻山登山の後半はアケボノが良く咲いていて、良いお花見になりました。
↑比較的花つきの良かったアケボノツツジの株です。
↑こちらはまだ咲き始めの株ですが、花が初々しくて良いですね。
緑をバックに咲いているところも撮影してみました。
大ブナをしたから見上げてみました。
高知は雨が多いからか、ここのブナはどれも幹が苔で覆われています。
苔の中で固まって咲いているコミヤマカタバミ。
コミヤマカタバミは大好きな花なので、何度も撮影するし、ブログにも何度も登場すると思いますが、お許しを。
この辺りは山の北側に当たるところなので、まだまだ芽吹きしている木も少ないですね。
ここでもシキミの木を見かけました。
植栽されているシキミと比べると葉も少し雰囲気が違うような?
何れにしても、自生のシキミを見ることは私にとっては珍しいことです。
11時7分、分岐を通過します。
ここから三辻山山頂までは、ほんの一登りでした。
分岐付近でで見かけたのはミヤマシキミです。
ツルシキミは良く見かけるのですが、ミヤマシキミのほうは滅多に見ることはなくて、前回見たのは奥工石山でのことで、私は今まで高知の山でしか見ていません。
ツルシキミと違い、低木ですが、こちらはれっきとした樹木と言う雰囲気です。
工石山を背にして三辻山山頂へと登ってこられるPさん。
山頂にはアセビの木が多いですね。
三辻山は標高1108m。
それほど高い山と言う気がしませんが、それでも香川の最高峰より高いのです(^_^;
山頂から西の方角に電波塔が2基立っています。
この電波塔が、後から三辻山を探すのに良い目印になりました。
山頂にもブナが少しありますが、芽吹きはまだこんな程度です。
ブナは個体によって芽吹きの早いのや遅いのや、ばらつきがある木なのです。
西の方角には石鎚山系が見えるはずですが、この日は遠望が利かず、山座同定が難しかったです。
高知組のお1人はタブレットを持ち歩かれていて、ここでも山座同定をタブレットでされています。
私より少し年長の方ですから、高知の方の先取の精神は素晴らしいですね。
ただ、山登りではタブレットを持って歩くのは危ないので、ザックのポケット入れておく方が賢明かもしれません。
山頂で束の間展望を楽しんだら、次は工石山を目指します。
分岐まで下山していたら日陰にもかかわらずコミヤマカタバミが綺麗に咲いていて、ここでもやはり撮影してしまいました。
山頂直下の分岐には11時25分に再び戻ってきます。
分岐から後は赤良木峠を目指しますが、ここは植林の道でした。
11時50分、赤良気峠と思われるあたりへ下山してきました。
先ほど黒滝峰から眺めたドロマイトの採石場がここなんでしょうね。
辺りは何やら工事中のようで、高知組の一人の方が尋ねられたところ、ソフトバンクの電波塔の工事のようでした。
最近、携帯の電波塔がずいぶん多くなりましたね。
峠を越して工石方面に歩いていくのですが、いったいどこへ出て行くのだろう?と興味津々です。
2年前には工石山だけを周回していますが、三辻山とどう繋がっていくのかしらん?
まだ建てられて間がないと思われるトイレの横に出てきました。
目の前にはまだまだ綺麗なヤマザクラが・・・・
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