年末2回目の島歩きは高見島と佐柳島、その1、船から眺める日の出
去年の末に粟島の山に登ってきたことは、年内に何とか記事にアップしました。
その翌日に、二日続きで島の山に登ってきたのですが、今日からその時の様子をアップしたいと思います。
最初は12月20日に行く予定だったのですが、19日のほうが天気良さそうだというので、急遽、19日になったのです。
12月初めにご主人のMさんと佐柳島に登られたPさんが、誘ってくれたのでした。
船の時間から何から何までPさんがおぜん立てをしてくれたので、有難かったです。
↑多度津港を出てしばらくしたら、こんな姿がにつきます。
丸亀のシンボル讃岐富士こと飯野山ですね。
Pさんからのメールには多度津港発6時55分の船で出発となっていたのに、途中で食料調達などしていたら、港に着いたのはぎりぎりの時間でした。
用意の良いPさんが3人分のチケットを買ってくれていたので、慌てて、船に乗り込みます。
自宅から多度津港までは10分もかからないというアクセスの良さなのに、申し訳ない…(^_^;
船から眺める多度津港周辺は真っ赤な朝焼けに染まって綺麗です。
7時14分、日の出です。
冬至ごろなので、日の出がいちばん遅くなる頃でしょうか。
↑前日18日に登ったばかりの粟島が見えてきました。
最後に登った阿島山は向かっていちばん右手に見えている円錐形の山です。
高見島には25分ほどで着きますが、次第に島の姿が大きく見えてきます。
まるで山がそのまま島に突き出たような格好をしているのが高見島です。
2009年1月8日に、一人で初めて高見島に行き、高見島の山である龍王山に登りましたので、今回はほぼ7年ぶりですね。
その時の記録はこちらです。
後ろを振り返ると、まだ飯野山が見えていますね。
船が高見島にもうすぐ着きます。
目の前にバンと聳えるのが龍王山です。
前日に乗った粟島行きの船よりは大きいですが、それでも小さいフェリーです。
このフェリー、7年前に乗った時もびっくりしましたが、動きがきびきびしていて、着いたかと思うと直ぐに出航するんですよ。もたもたしていると降りそびれますからご注意を。
港の前には島の地図が・・・。
前回の訪問時と比べると智頭が綺麗になっていました。
どうやら、一昨年行われた瀬戸内芸術祭の折に、観光客用に案内図などを新しくしたようです。
港周辺と今から登る龍王山付近です。
畑ではカラスノエンドウが咲いていて、7年前にも確かカラスノエンドウを島で見かけて驚いたことを思い出します。
タコには「たどつちょう」と書かれています。
ここ高見島は多度津町の島です。
7年前には登り口がわからず、行きのフェリーの中で島のお年寄りの方に尋ねたのでした。
小学校の裏から登ると良いと教わったのですが、今はこんな道標が出来たんですね。
ここを7時36分に通過します。
ここが高見島の小学校ですが、今はもう廃校か休校になっています。
島には水仙が多くて、今年は特に暖冬なので、花をいっぱい咲かせています。
オドリコソウもこんなに群生です。
7年前にもオドリコソウが咲いていて大喜びしたのですが、今年はどうでしょう?
こんな案内書きもぶら下がっていました。
7年前には眠ったような島だと思いましたが、瀬戸内芸術祭のおかげで少し変わったのかな?
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