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2016-01-05

年末2回目の島歩きは高見島と佐柳島、その2、オドリコソウ2色で

オドリコソウの株が群生している場所からほんの少し登ったところで、思った通り、オドリコソウが咲いていました。しかも白いオドリコソウです。

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↑まだ咲きだしたばかりの(当たり前ですが)白いオドリコソウは清楚そのものです。

そういえば、2015年の初歩きの五色台でオドリコソウを見たのでした。2015年は最初と最後をオドリコソウで締めくくれそうです。

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こんな案内書きもありました。

なになに?シアトル坂とはずいぶん小洒落たネーミングですね。

Pc197978これがそのシアトル坂らしいです。

Pc197979そしてシアトル坂の横にそびえるのは中塚邸の石垣です。

高さ10m近くあって、まるでちょっとしたお城の石垣のよう・・・。

扇の勾配とはいかないまでも、見事なラインにうっとりです。

普通の民家なんですけど、近くの広島は良い石が採れたので、その石を利用したんでしょうか

Pc197982ちょっとだけ、中塚邸の塀を見せていただきました。

ん?塀の屋根の上に乗っかっているのは何?

牛や犬を瓦で焼いてあるような?

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竜の焼き物もあって、これは干支の焼き物なんですね。

塀の内側はちょっとしたテラスになっていて、たぶん瀬戸内芸術祭のときに何かイベントがあったんでしょうね。

瀬戸内海を見下ろすテラスは眺めも最高。

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シアトル坂を登ると、左手には山下邸が・・・。

港でお会いした地元のおじさんに話しかけられたのですが、この方のご先祖様の山下さんはかの榎本武揚に仕えて五稜郭に立てこもったとか・・。

山下邸は帰りに時間があったら寄って見ましょう。

何しろ、9時半の船で今度は佐柳島に渡るので、時間が気になるのです。

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今は空き家の多い島の集落ですが、水仙が良い香りを放って咲いていて癒されます。

Pc197986道標はきちんと整備されていて、道に迷うことはありません。

これも芸術祭を機に整備されたと山下さんの御子孫が話しておられました。

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少し登っただけでも瀬戸大橋が見えてきました。

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登山口通過は7時50分でした。

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6年前に登った時と、道そのものはあまり変わってないような?

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登山口から少し登ったところでもピンクのオドリコソウが咲いてました。

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ちらほらと咲いていて、やはり暖冬の影響ですね。

この後、山頂直下でも花こそ咲いてないけど、オドリコソウの群生を見かけました。

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そして、高見島にもシマカンギクが咲いていました。

6年前に一人で登った時もシマカンギクとオドリコソウが咲いていて、それだけでも来た甲斐があったと嬉しかったものです。

道のほうは登山口からいきなりの急登で、少し登っただけで汗が噴き出てきました。

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太閤の腰掛岩という表示は6年前にも見覚えがありましたが、これも時間が気になって立ち寄ることはしません。

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8時8分、五合目を通過します。

朝だというのに、すでに汗だくです。

Pc197997少し樹林が開けて、展望が望めました。

まだ朝が早いので、はっきりとは見えないですが、飯野山が見えています。

Pc1980008時20分に8合目までやってきました。

ようやく急登がちょっとこましになりそうな感じです。やれやれ・・・

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この頃には日も射しはじめて、青空になってきました

Pc198009そろそろこ山頂も近いかと思っていたら、こんな道標が現れました。

6年前にはこんな道標はなかったので、神社の方に歩いたのですが・・・山頂は左に進むようです。

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8時29分、まずは龍王山山頂に着きました。

6年前には私はこの地点には来ていませんでした。

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三角点は見つけましたが、せっかくここまで来たので、神社にも行ってみるとしましょう。

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山頂付近にはマユミの木がが数株ありました。

PさんとRさんはマユミの実を撮影するために草むらに入ったのは良いのですが、ひっつき虫にくっつかれてズボンがえらいことになりました。(^_^;

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