志々島の大楠に会いに行く、その4、海沿いを歩く
半分ほど下ったら、赤いヤブツバキの花が咲いていました。
島はヤブツバキの花が意外と多いですね。今年は特に暖冬だったので早くから咲きだしたようです。
↑島は暖かいので、冬場に訪れても何かしら花が咲いているのが嬉しいですね。
ヤブツバキ激写中のRさん。
結局、途中からヤブで下れないかもと思っていたけど、あっさりと下ることができました。
志々島にもシマカンギクが咲いて・・・・
年末から年始にかけて訪れた4つの島すべてで、シマカンギクを見ることができました。」
途中まで下ると、民家跡がありますが、ここは石垣だけが残っていました。
かつては集落だったようですが、今はほとんど空き家になっているようです。
家と家の間の細い路地を下ります。
すぐ下は海。
ここにもヤブツバキが咲いていました。
10時33分、海岸まで下ってきました。
道沿いに低い防波堤が築いてあります。
↑志々島のログです。
うっかり、港に着いた後もGPSのスイッチを切り忘れたので、スマホ画面を直接撮影したものです。画像中、×印がついたところが、横尾の辻です。
海岸に沿ってつけられた道は、車が通れるだけの幅がありません。
志々島には車道と呼べる道はほとんどないようです。
冬場でもツルナが黄色い小さな花を咲かせていました。
食用になる植物だそうですが、まだ食したことがありません(^_^;
下ってきた辺りの集落の埋め墓らしき墓地がありました。
港近くの埋め馬鹿の墓地に比べると小さいです。
海際まで出て眺めを楽しむPさんとRさん。
向こうに見えているのは荘内半島ですね。
港に向かって歩いていると神社があったので、お参りすることに。
小さいながらも賽銭箱もあったので、お賽銭もあげてお参りします。
まだ新年が始まって10日も経ってないので、お参りしたくなりますね。
道沿いには早くもハマダイコンまで咲いていました。
暖冬なのでアロエもたくさん咲いています。
これはお稲荷さん?
島には神社が多いことは、本島や佐柳島を歩いていても共通していますね。
なんと、道端ではヤギも見かけました。
ヤギが立ちあがって、木の葉っぱまで食べています。
こちらは道ばたに立っていた石仏かしらん?
片方の石仏は何が彫られていたかも判然としませんが、お顔がわかるほうの石仏ものどかな表情をされています。
またまた神社です。
さすがに、もうお参りするのは控えました。
そして、二匹目のヤギを見つけたEさん。
ヤギは草を食べてくれるので、飼われているみたいですね。
この辺りになると、道が広くなったようです。
防波堤の向こう側には飯野山や五色台が見えています。
最後の神社が上の方に見えたので、えっちらおっちら急な階段を登ってお参りします。
こんな急な階段です。
港もかなり近くなってきた頃、↑のような寅さん映画の記念の看板が見えました。
空き家の門燈に使われているのは、なかなか趣のあるランプ?
映画だけでなく、花博の記念放送まで撮影されたんですね。
志々島が花の島だった当時の写真です。
港まで帰ってきたので、休憩所「クスクス」で少し休ませていただきました。
こんな施設も5年前にはなかったのですが・・・。
まるでちょっとしたカフェのようです。
船の時間まで1時間ほどあるので、志々島でお昼を食べることに話がまとまりました。
ご飯は後で食べることにして、Eさんと私は港周辺を散策してみることにしました。
↑志々島の猫です。
あまり人に慣れてない猫です。
路地を登っていると、古い民家を修繕しているふうでした。
↑その古民家の欄間ですが、TVでいつか放送していた島おこしの要になるのがこの民家のようでした。
民家を上から見下ろして撮影しています。
なかなか立派な家のようでした。
井戸のすぐ横には水神様が祀られて・・・
この水神様を見て、5年前に主人と志々島を訪れたときに、この路地を歩いたことを思い出しました。
細い路地を登って行くEさん。
登り詰めたところは畑になっていて、5年前も綺麗に耕してましたっけ。
端っこの方に利益院の建物が見えていて、5年前は畑の間を通り抜けて利益院まで歩いたのでした。
ダンチクの間から黒戸山が見えています。
いつもは黒戸山から志々島を眺めている私なのですが、初めて、志々島から黒戸山を眺めました。
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