志々島の大楠に会いに行く、その5、お昼を食べたら島のお花畑へ
休憩所のクスクスでお昼を食べさせていただいても良かったのですが、何しろこの日はのどかな天気の良い日だったので、外で海を見ながらのお昼になりました。
↑港付近の防波堤の上にプリムスを置いてお湯を沸かします。
いつもは山の中で、ちょっと傾いた地面の上なんかでお湯を沸かすことが多いですが、防波堤の上は安定が良くていいですね。(^_^;
この日のお昼は久しぶりにカップラーメンでした。
デザートのイチゴはPさんから回ってきたものです。
港の風景を撮影するKさんと、のんびりくつろぐ皆さん。
このとき、高台の上に黄色い菜の花畑が見えていたので、行ってみようということになりました。
船まで時間もまだあることですし・・・。
Pさんが島の方に道を教えていただき、早速出発です。
何でも荒神さんの辺りから登るとか・・・。
荒神さんに置かれていた七福神の置物と犬の置物?
やがて道は登り坂になってきました。
少し登っただけで、瀬戸大橋が見えます。
さすがに島だけあって、黄水仙ももう咲いてますね。
遠くには猫山や大高見峰もしっかり見えてますね。
サヤエンドウの畑の間を歩いていきます。
早くもサヤエンドウがいっぱいなってました。
私が育てているサヤエンドウはやっと30センチ足らずになったばかりで花はまだまだ咲かないんでけど、島は早いです。
高見島や佐柳島の間を船が行き交って、島ならではののどかな風景です。
菜の花も咲きだした畑で激写中のRさん。
マーガレットも咲いていて、菜の花越しに集落が見えます。
この日のメンバーは皆さん、花好きなので、大喜びです。
↑とても1月の風景には見えませんよね。
昔は島中がお花畑だったそうです。
菜の花の向こうに黒戸山が見えています。
こちらは菜の花の向こうに港と集落。
港から、この黄色が見えていたのです。
楠の倉の菜の花は島の北斜面ですが、こちらは南斜面に咲く菜の花です。
花とおじさん・・・
Kさんにモデルになっていただきました。
対岸に天霧山や黒戸山が見えてますが、小さな島の向こうに鞍部が見えているのが天霧越です。
いつもは天霧越から志々島を見ている私です。
Kさんの足元にはえんじ色のマーガレットも咲いていて、こんな色のマーガレットは初めて見ました。
ハート形にベンチの背もたれがくりぬかれていて、ハートから覗いた飯野山です。
ついでに、菜の花畑から南側に見えていたお花畑にも立ち寄りました。
こちらはキンセンカが咲いています。
キクの花も咲いていて、これは出荷用でしょうね。
花の島…志々島の名残でしょう。
港へと帰ってきたら、船の時間にちょうど良いぐらいでした。
船を待つ時間に地元のおばあさんに志々島のことを少しお聞きしました。
昔は島には木は生えてなかったそうです。
そのぐらい、島中を耕して花畑にしていたんですね。
船からは粟島に着くまでに先ほど登った横尾の辻が良く見えていました。
山頂に生えていた木が良い目印です。
↑粟島の北側に位置する上新田港で見かけたカモメです。
粟島港に着いたら、私は次の須田港行きの船に乗る予定ですが、途中まで皆さんと一緒に歩きました。
Pさんたちはこれから阿島山と城山に登る予定なのですが、私はどちらの山も12月に登ったばかりだし、翌10日も高校時代の仲間と粟島に来る予定だし城山にも登ることになっているので、ここで皆さんにお別れです。
粟島港への道沿いで見かけた白梅・・・。
島港近くではスイトピーも花盛りでした。
須田港に着いてからは車を置いてある宮ノ下港まで歩いても良いかなと考えていましたが、丁度三豊市のぐるっとバスが来たので利用しました。
↑詫間から自宅までの帰り道、志々島を眺めようと少しだけ寄り道して、白方付近から撮影しました。
浜街道は実家に行くときによく通る道で、小学生のころから志々島はいつも眺めていた島なのに、やっとまともに志々島を歩くことができました。
高校時代の友人の一人が大楠を見たいと言っているので、近いうちにもう一度訪れることになりそうです。
撮影した場所の近くではオオイヌノフグリももうこんなに咲きあが、今年は春の花の咲くのがほんとに早いですね。
Pさんたちも、この後無事に阿島山と城山に登ることが出来たそうで、お互いに良い一日となりました。
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