« 10年目のタカネバラのお花見、その6、下山開始 | メイン | 今年も泉山でササユリを、その1、にぎやかに登る »

2016-07-07

10年目のタカネバラのお花見、その7、長い下り、そしてゴゼンタチバナ

トラバース道を歩いているときは、さすがに真っ青な空も曇り君になってきましたが、それでもガスが出たり雨が降ったりすることなく快適に歩けました。ただ、少しだけブヨが出てきたようで、私以外のPさんやKさんはネットを株たたりされているうちに視界の開けた岩場に出てきました。

Kimg2218

この辺りにはシコクギボウシが多く、しかも日当たりが良いせいか開花も早いのです。

さすがに6月中旬ですからまだ咲いてはいませんが、蕾が膨らんでいました。

熱心に撮影されているお二人。

Kimg2217お二人が撮影されているのは紫色が濃いシコクギボウシの蕾です。

Kimg2219

案の定、それから間もなく13時32分、稜線伝いの道と合流しました。

そういえばトラバース道でお別れしたAさんは稜線伝いに下りてこられるはずなのですが、今頃どこを歩かれてるのでしょう?そろそろ連絡してみましょうか。

私のスマホから電話してみますが電波状態が悪くてつながりません。ドコモを使っているPさんから電話してもらったら繋がりました。やれやれ。すると、Aさんはなんとすでに権現越から少し下ったところでおられるそうです。歩く距離が短いはずの私たちのほうが遅くなってしまったんですね。結局、Aさんが再び権現越まで登り返してくださることになりました。もう少し早く連絡すれば良かったですね。

Kimg2226

権現越への下りではAさんが豆粒のように見えていました。

「お~~い」皆でAさんに呼びかけました。

Kimg2226_2上の画像をトリミングすると、ほらこの通り、Aさんが権現越で待ってくださってますね。

Kimg2228

今年もやっぱりアザミにちくちく刺されながら、下っていくと・・・。

カノコソウがもう咲いてます。

Kimg2229

マイヅルソウも咲いているのに、スマホではどうにもうまく撮れないのが残念。

権現越でAさんと再会したら、皆で涼しい風に吹かれながら休憩です。

権現越への登り返しで足がつりそうになられたとか。申し訳ないことしました。

去年はPさん、Rさん、Aさんの4人でここ権現越で風に吹かれましたが、今年はRさんが都合で参加できなかったけどKさんが加わって去年に負けず劣らず楽しい山行になりました

Kimg2232

長い下りですが、いつものようにオオヤマレンゲも綺麗に咲いて待っていてくれました。

最後まで保冷箱に入れてとってあったゼリーも長い下山途中で食べたり、お喋りに興じたりして、なんとか退屈せずに下りきることができました。

Kimg223516時23分、床鍋登山口に無事下ってきました。

やれやれ。

Kimg2236登山口に咲いていたウツボグサです。

後はこの時期いつも見かけるグミの渋い実を口に入れたり、ユキノシタやアワモリショウマの群落を眺めたりしながら、瀬場までの車道歩きです。

川の対岸にユクノキの白い花が咲いていますが、スマホのカメラではどうにも望遠が効かず・・・。

Kimg224016時49分、瀬場の登山口まで帰ってきました。

6時25分に歩き始めて、この日も12時間以上もかかってしまいました。

この日はKさんが冷たいコーヒーを用意してくださっていて,疲れた体に美味しかったです。ちょうど、登りでお会いしたHさんも下山されてきたのにお会いしたので、一緒にコーヒーを飲んでいただき喜んでもらえました。

ロングコースは何人か気の合った仲間で登ると長時間の歩きも苦になりませんね。

P1015046最後に、今年は東赤石で久しぶりにゴゼンタチバナの花を見ることができ大喜びしました。

自分のブログを調べてみたら、東赤石でゴゼンタチバナを見たのは2010年7月9日以来ですから6年ぶりなんですね。四国の山ではたぶんここでしか見たことがないので、復活してくれてすごくうれしかったです。

Kimg2221逆に何年か前から見ているハンショウヅルの花は今年もさあ空いていてくれました。

ほかにも、期待していたランの花で見られなかったのもあったり、見られたのもあったり・・・。

すべての花が完全に見られたわけではないけど、ゴゼンタチバナが咲いていてくれたことで心がほっこりしました。

何よりも素敵な山仲間との出会いが印象に残る山行となりました。

厳しい山なのでいつまで歩けるかわかりませんが、体力がある限りは登り続けていきたいですね。

コメント

keitann様 こんにちは
まずは12時間超の山歩きについてお疲れさまでした。
山の仲間とおしゃべりしながら歩けば、時間のたつのはたしかに早いものですね。
小生はほとんど単独で歩いていますので、身体が辛い時には、ことさらに辛さを感じてしまっているかもしれません。
ゴゼンタチバナやマイヅルソウは中部圏では普通にみられる花ですので、出会ってもさしたる感懐は持ちませんが、それが希少な地方ではそれを見ることに喜びを感じることもアリなんでしょうね。

そういう見方をすれば、四国地方では当たり前のものが、中部地方では希少になっているというものの方が圧倒的に多いような気がします。
いつも御ブログを見ては羨ましく感じていますから・・・。

オオヤマレンゲは四国では広く分布しているのでしょうか。

ぶちょうほう様、こんばんは。

12時間といっても撮影時間を短めにしてさっさと歩けば、10時間程度の
歩きで済むとは思うのですが・・。
実際、単独で歩いていたころは8時スタートで5時ぐらいの下山でした。
でも、長くて単調な下りは同行者の方がいてくださるとそれほど退屈しませんね。
私もたまに単独で歩きますので、単独で歩くことの良いところも悪いところも
両方わかります。
良さを楽しむのがいちばんですね。
ゴゼンタチバナは仰るように、北アルプスや南アルプスではごく普通に見かける花で
すが、どういうわけか四国の山には少ないようです。マイヅルソウはまだしも剣山系や
石鎚山系、赤石山系の標高の高いところではよく見かけるのですが、ゴゼンタチバナだけ
はここ東赤石でしか見たことがありません。
故にここのゴゼンタチバナはこれを楽しみに登ってくる方も多いのです。
オオヤマレンゲは四国の山では結構見かけるように思います。
もともとが四国や紀伊半島など暖かい地方の植物みたいですね。
中国地方にも少ないそうです。
例の新穂高からの蒲田川左俣にも咲きますね。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ